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「惰性で生きるには長すぎる」

この土曜に読んだ本。

今日のnoteのタイトルは、この本の序章の章題。

ノンフィクションのものを読むのは久しぶりで、やっぱり私は小説よりもノンフィクションとか、実体験ベースの文章を読むのが好きなんだなと実感した。
こんなことを書いたら、誰かに、「そもそも小説とノンフィクションの作品を比較なんてするもんじゃない!」と、怒られそうだけど。

*****

でも、別に、今日はこの本の感想を書きたいわけじゃない。あ、いや、書くつもりなんだけど、それはまた別の機会に。

今日は、ただ、
題目の言葉が好きだなと思ったから、noteが書きたくなった。

私は全然意識が高くないので、この言葉を踏まえた上での批評なんかもしない。

ひたすらに、確かに「惰性で生きるには、長すぎる」なって共感した。

惰性で生きるには長すぎるから、
どうせ生きるなら、
自分のことを丸っと愛せたらいいなって思うし、
自分のことを愛するために、自分のご機嫌の取り方がうまくなりたいし、
自分の機嫌を取るために、社会のいまいち納得できないことをそのまま受け入れたくないし、
受け入れないために、傍観者でいたくないなと思うし、
傍観者でいないために、想像力を働かせ続けたいと思うし、
想像力を働かせるためには、学び続けなきゃいけないと思うし、
学び続けるためには、決して驕ってはいけないと思うし、
驕らないためには、常に耳の痛いことにも耳を傾けなきゃいけないんだろうなと思うし、
耳を傾けるために、素直な人でいたいと思う。

ここでいう素直というのは、いろんなことに対して。

自分にも素直でありたいし、他者にも素直でありたいし、状況にも、立場にも、属性にも、言葉にも、だ。

ほんと、人生ってば、惰性で生きるには長すぎるからね。

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