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エッセイ

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2017年12月の記事一覧

これが日常

なにから伝えればいいのか、分からないまま時は流れて、浮かんでは消えて行く。なんて書き出しがピッタリの12月31日だ。目標やら、振り返りはなんとなく今日じゃないし、締めの言葉などを語れるほどの器があるわけでもない。はて、やっぱり今日も日常の延長ということなのだろう。

たくさんの言葉を書き連ねたいと思う気持ちはあるものの、調子が悪いこともあり思うように筆は進まない。(調子が悪いことに関してはこち

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めまいが来るその前に

 ここ数日、調子が悪い。ひとことに『調子が悪い』といっても様々な憶測が飛び交ってしまうだろう。たとえば、仕事において(ぼくは書く仕事をしている)筆が進まないであったり、お題がひらめかない。これもひとつの調子が悪いといえる。趣味ではあるが、小説や短歌がひらめかない、というのも調子が悪いといっても差し支えがないであろう。もしかしたら、twitterで呟いていることがおもしろくなく評判がよくないというの

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仕事納めって必要なんかな?

今日は12月29日の金曜日。いわゆる最終金曜日だからプレミアムフライデーなんだろうか。ぼくは、いちどたりとも恩恵にあずかったことはないけれども。それはさておき、仕事納めの人も多いのではないだろうか。ぼくも会社勤めであれば同じように納めていたようにも思う。

だけど、なんとなく今は仕事を納める気分になれない。これから忘年会だからとか、大掃除で過去を発見してしまったからとか、体調が優れないとかそう

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大掃除と七夕

 年末の恒例行事でもある大掃除。ぼくは数日間にわたって行っている。ある程度は毎月捨てているつもりだし、昨年も大掃除をやっているのだから大して不要物やゴミは出てこないだろう。と毎年思っているが決してそんなことはない。次から次へと不要なものが沸いてくる。不要なものが出てくるのはまぁいい。ゴミ袋にアレコレ詰めて出せばいいだけだ。幸いにもうちのマンションは燃えるゴミなら出すことは年末年始でも可能。明日でも

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本との出会い

 年末だからということにして最近本を買っている。1冊とか2冊ではない。少なく見積もって20冊は買っただろう。電子書籍ではなくリアルの本を。リアルの本、という言い方はちょっとあれかもしれない。いわゆる紙の本だ。

 ぼくは本を買うときどこで買うかは決めていない。Amazonも使うし本屋でも買うしブックオフやヤフオクでも購入する。出版社(個人含む)のHPでも買う。あしたはヤフオクで買った本が10冊届く

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目標っているのかな?

 2017年ももうすぐ終わりだ。誰がなんと言おうと1週間後には2018年になっている、たぶん。原稿が終わらずに2017年のままでいて欲しい、と願っている人はいるかもしれないけれども。この時期になると1年(今年)の振り返りであったり、1年(来年)の目標を数多く見かける。それは、収入を◎◎万円増やすであったり、仕事を増やすであったり、あるいは仕事を減らすであったりと仕事のことが多い。ここで仕事の文字を

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日常が楽しい

 あと1週間で年が明ける。だからといって、何かがあるわけではない。このnoteでも繰り返し書いているが、ぼくは日常が好きなのだ。大晦日であったり、元旦、お正月といったイベントごとには興味がない。

 記念日を大切にする人からしたら、おもしろくない存在かもしれない。でも、ぼくはぼくだから仕方ないのだ。今さらイベントごとを好きになってほしいと言われても、ちょっと困る。

 だからといって、全くなんのイ

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完璧な文章など存在しない

 今日は12月24日らしい。そろそろ日も変わるから、もしかしたら25日の人もいるかもしれない。この日を世間ではクリスマスイブ、クリスマスと呼ぶ。ぼくが小学校に入る前から知っていることだし、多くの人はそうなのだろう、世代に関係なく。

 この日—もちろん曜日にもよるが—街は日常とはかけ離れた非日常の空間を演出している。その演出に酔っ払ったひとたちが大勢おり、それはそれで微笑ましい。だけど、日常を求め

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会いたいと思われるようになること

 『会いたい』と思う人がいる。この『会いたい』という思いは、これまで多くの人に抱いてきた。ぼくの場合ではあるが。それは恋愛的な想い人のこともあったし、憧れの人、たとえばイチローとかそういった人も当然ある。また、学生時代に仲良かった同級生、疎遠になったけど気になる人なんかもいる。それ以外にも、今まで会ったことはないけど会ってみたい人だって数多い。

 多くの場合『会いたい』という思いや感情は『恋愛的

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語彙力とはお金である

 ここ最近、「語彙力が欲しい」とか「語彙力がない」といったワードが目立っている。もちろん世間一般ではなく、ぼくのtwitteにおけるタイムライン上の話だ。こういった呟きが多いのも、ライターや創作家が溢れているからこそだろう。

 仕事であれ、趣味であれ物を書く人にとって語彙力はあるにこしたことない。ないよりあった方がいいのはたしかだ。とはいうものの、なくてはいけないものかというとそれも少し違う。こ

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まわりの人を疲弊させない

 昨日、納豆カレーを提供しているCoCo壱の前を通ったとき、一緒にいた友人に「納豆カレー食べる?」と聞いたところ、「は?」といった顔をされた。ご存知の通り、ぼくは納豆が好きだ。一方で納豆を嫌いな人もいる。それが如実に現れた事例だ。

 これと同じように人は多かれ少なかれ、特定の個人を好きな人(ファン)もいれば嫌いな人(アンチ)もいる。有名人でない限り、その数は多くないだろう。でも、いることはほぼ間

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取り入れる勇気

 短歌や140字小説を毎日詠んで(書いて)いると何も思い浮かばないことがある。これはこのエッセイや仕事における記事とは、違う脳みそを使っているからだろう。

 とくに創作は実体験だけから作られているわけではない。もちろん、過去のなにかを参考にすることはあるが、空想上のものも多い。

 「創作は実体験ですか?」とかなり聞かれてきたが、そういうものもあるし、そうではないものもあると答えている。全部が全

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興味のあること

 昨日、歌人の木下龍也さん、岡野大嗣さんの出発記念飲み会に参加した。これは、ぼくがゲストで呼ばれたとか、オブザーバーで参加したとかそういうわけではない。一般からの参加者でも、参加可能だったから参加したのだ。

 予約の取れないイタリアンとして有名なサイゼリアで行われたその会は10人程度と少人数だったこともあり、各々に質問することもできた。

 おふたりは短歌について知っていることがあるわけではない

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耳を傾ける

 ぼくにはなにができるのだろうか。漠然とした疑問を持つことがある。転職を考えたり、強みを見つけてどうこうしようとかそういう話ではない。ほんとうに、ただ漠然と思ったのだ。

 twitterなどで『強みを見つけましょう』とか『強みを生かした仕事をしましょう』的なものをみたからだろうか。まぁその理由はわからないけれども、ちょっと考えてみた。

 ちょっとだけ考えてみたものの思い浮かばない。こういうもの

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