興味のあること

 昨日、歌人の木下龍也さん、岡野大嗣さんの出発記念飲み会に参加した。これは、ぼくがゲストで呼ばれたとか、オブザーバーで参加したとかそういうわけではない。一般からの参加者でも、参加可能だったから参加したのだ。

 予約の取れないイタリアンとして有名なサイゼリアで行われたその会は10人程度と少人数だったこともあり、各々に質問することもできた。

 おふたりは短歌について知っていることがあるわけではない素人のぼくがする質問でも真摯に答えてくれる。友人から授かった分も含めて5個くらいはしただろうか。

 ここに詳細を書くことはしないけれども、プロの人とお酒を飲みながら膝を付き合わせてお話しできたのはとてもよかった。こういった機会は積極的に利用しない手はない。

 世の中にはこういった飲み会以外にも、著名な方と知り合える多くの勉強会やセミナーがある。ぼくはあまりそういうところに顔を出すことはない。前に出て質問をバリバリして持ち帰ろう!みたいな熱い気構えをもっていないからだ。どちらかといえば、冷めてる部類だろう。だから、気後れしていたのである。

 でも、昨日は自分から話しかけることはできた。これは、開催される人数とかメインゲストの知名度が問題ではないだろう。多分、『ぼく自身の興味があるか、ないか』これに尽きるのだろう。

 やっぱり、興味のないことではなく、あることを続けていくことが大事なのだな。仕事でも同じだろう。だから、ぼくはこのスタンスで動いていく。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。