会いたいと思われるようになること
『会いたい』と思う人がいる。この『会いたい』という思いは、これまで多くの人に抱いてきた。ぼくの場合ではあるが。それは恋愛的な想い人のこともあったし、憧れの人、たとえばイチローとかそういった人も当然ある。また、学生時代に仲良かった同級生、疎遠になったけど気になる人なんかもいる。それ以外にも、今まで会ったことはないけど会ってみたい人だって数多い。
多くの場合『会いたい』という思いや感情は『恋愛的に好きな人』に使われることが多い。それは彼女・彼氏になっていないいわゆる好きな人、気になる人といった初期段階も含まれる。だから、この言葉を使うとき、ぼくはぼくなりに気を遣っている。(ほんとです)あらぬ誤解を受けることもあるし、相手に迷惑をかけてしまうことだってありえるからだ。
逆の立場ならどうか。ぼく自身は『会いたい』と思われることがやっぱり嬉しいし、いつでもwelcome。だけれども、そう言われることはほとんどない。それはぼくに魅力が足りないからだ。仕事的にもそうだし、会ってもなにかを得ることができないと思われているからだろう。もしくは高嶺の花すぎて会うことすら憚られる、と多くの人が感じているのかもしれない。
恋愛的な好きではなくても『会いたい』と思うことはよくあるし、どういう意味でも『会いたい』と伝えることが大事だと思う。だって、言われたら嬉しいから。そして、そう言われるように、会いたいと思われるような人に、ぼくはぼくらしくありつづけなくてはならない。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。