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石徹白(いとしろ)Life1382日目【今年2回目のマタタビ酒を仕込む】

年初から季節感がズレまくる自然の営みに驚いている。3月に雪が降らなかったことや、桜の開花が2週間早くなったり、お盆に秋雨前線のような状況になっていたことも記憶に新しい。

しかし、くしくも3年前と同じ日に同じことをしているということは。。。縄文カレンダー的な視点で言えば、季節の巡りが平年並みになってきたということか。

全てが〇くつながっている、
「弧読み」のある暮らしここにあり。

日々の観察と実践の繰り返しですな。

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「マタタビ・木天蓼」マタタビ科マタタビ属
分布:日本では、北海道、本州、四国、九州に、
アジアでは千島列島、朝鮮半島に分布し、
山地の林縁に自生する。

雌雄雑居性の落葉蔓植物。
雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、
両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花をつける。
花弁のない雌蕊だけの雌花をつける雌株もある。

卵円型の葉っぱで、上部の葉は表面が白色に変わる特製あり。
6~7月ごろに香りのよい梅の花のような
白い五弁花を開く。

果実は9月~10月が最盛期で11月まで黄熟し可食。
つぼみの時に虫癭(ちゅうえい)となって、肥大したものを
漢方薬で木天蓼と呼ぶ。

語源)
古くは『本草和名』(918年)に「和多々比」(わたたひ)、
『延喜式』(927年)に「和太太備」(わたたび)の名で見える。

『牧野新日本植物図鑑』(北隆館 1985。331ページ)によると
アイヌ語で、「マタ」は「冬」、「タムブ」は「亀の甲」の意味で、
虫えいを意味するとされる。

一方で、『植物和名の研究』(深津正、八坂書房)や
『分類アイヌ語辞典』(知里真志保、平凡社)によると
「タムブ」は苞(つと、手土産)の意味であるとする。

風味と効用)
美しい黄色に仕上がり、特有の苦味や渋味、甘味が
渾然一体となり、複雑怪奇な東洋の珍酒を育てあげる。
ストレートよりもカクテルに用いるのがお勧め。

成分のマタタビラクトンは、ネコ科の動物が恍惚を感じることで知られる。
また昔から強精、強壮剤として、
身体をあたため、安眠、鎮痛など広範囲の病気に用いられる。

参考文献)
ウイキペディア「マタタビ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%BF%E3%83%93?fbclid=IwAR3TV0Ha5_RkGymWGphTpMStdCHh5Vaxite_HGnSLCgJDLjv66eiN-etLvk

家庭でつくれる『木の酒・草の酒・果実の酒』
石田 穣、清水大典 共著
家の光協会 昭和41(1966)年 
ほか

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