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英語科教育法の歩み

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かわむらが勤務校で担当する英語科教育法の取り組みについて、授業者としての振り返りや実践のログを残すことを目的として記事を書いていきます。理想的には毎回の授業について書いていきたい…
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#生徒

授業に対する生徒の思いを知るために

授業に対する生徒の思いを知るために

英語科教育法IIの振り返りを一週分抜かしていたことに気づいた。

今回の(大きな)問いは「授業に対する生徒の思いを知るためには何ができるか」

生徒からのコメントを受け付ける学生らは主に大学での経験からミニッツペーパーなどの学習者側から先生に何かを伝えることのできる機会・媒体を用いることを挙げた。
ミニッツペーパーに何を書かせるかについては、結構先生によって個性の出るところで、ある先生は「今日気づ

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生徒の反応を解釈する

生徒の反応を解釈する

英語科教育法Iの授業ログ。

模擬授業の概要模擬授業はTaylor SwiftのWe Are Never Ever Getting Back Togetherを使ったリスニングと歌詞解釈。

「grammar・writing・speakingが前の模擬授業で行ったので、listening・readingを軸とした、ペアワークも取り入れた授業にしよう」ということで、洋楽を聞き取るだけではなく、その後

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多様な生徒役へのチャレンジ

多様な生徒役へのチャレンジ

2年生の英語科教育法Iの第4回。模擬授業と対話型模擬授業検討会を軸に据えているこの授業。
毎回の流れは、
・前時の学生の振り返りコメント紹介 (約5分)
・模擬授業 (約15分)
・対話型模擬授業検討会 (約20分)
・講義 (残った時間)
という感じだ。
模擬授業の前の説明だったり、対話型の準備だったり地味に色々なところで時間をとられるので毎回講義は20~30分程度だ。
とりあえず今期これでやっ

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