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報告無視のポジティブさ

 プライベートで取り組みつつも、本業とも関わりがある企画を無事に終えた後、職場のチャットで報告すると同僚全員から見事に既読スルー。そんな経験をお持ちではないだろうか。一見すると心が折れそうなシチュエーションではあるものの、実はポジティブに捉えられる可能性が三つもある。

 一つ目の可能性はツンデレ。同僚たちは褒め言葉や感謝の気持ちを表すのが恥ずかしく、苦手なだけ。本当は内心で「すごい!」と思っているものの、チャット上でイイネやコメントを避けている。

「ふん、あんたの努力、認めてあげてもいいわよ!べ、別にあんたのことが好きってワケじゃないんだからね!」そんな心の中ではないだろうか。

 二つ目の可能性は嫉妬。同僚たちは成功や積極的な姿勢に対して、自分たちにはその力がないことを無意識のうちに感じているのかもしれない。結果的に、意地でも反応するもんか!と意固地になってしまっている。

「そんなに人生を輝かして、なんて羨ましい…天は二物も三物も与えるのね…ギリッ(歯ぎしり)」そんな心の中ではないだろうか。



 三つ目の可能性は多忙。同僚たちはプライベートと本業を絡めた積極的な姿勢や在り方を全力で賞賛しつつも、目の前の仕事が山積みで、チャットに対して反応する時間を全く取れない状況。

「本当に素晴らしい!一緒に仕事を出来て嬉しい!けれども自分たちには目の前のお仕事があってそれが優先!」そんな心の中ではないだろうか。

 職場のチャットで報告を無視されたと感じても、あなたの頑張りが否定されたわけではない。ツンデレ、嫉妬、多忙といった理由がそこにある。あなたの努力や成功は、きっと周りにも伝わっている。さぁ自信を持って前に進み続けよう。No Talk, All Action!!!

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