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“ちょっと食べ”の落とし穴…カロリーが高い食べ物と運動量を比較してみた

「小腹がすいたから、ちょっとひとつまみ」

とお菓子を食べていないだろうか。

「食事に気を使っているけれど、どうしても痩せない……」と言っている人でも、こんな行動をとっていることがある。


その“ちょっと食べ”の運動量はどれくらい?

「少し“ちょっと食べ”しただけで、そんなに太らないよ…」と思ってはいないだろうか。

では、そのちょっと食べの分の摂取カロリーを消費するにはどれくらい運動をする必要があるか比較してみよう。
(※消費カロリーは体重によって異なるので、ここでは
女性=55kg、男性70kgをモデルケースとして比較してみる)

 

【ポテトチップスの場合】

代表的なお菓子であるポテトチップスは、1袋で約340kca。
これは女性の場合、ランニングの速度で約1時間走る運動量に
男性でも約45分走る運動量に相当する。

 

【カスタードプリンの場合】

食後のスイーツとしてカスタードプリンを食べたとしたら
小さいサイズ1個で約100kcal。
これは女性の場合、ほどほどの速さで30分歩く運動量に
男性の場合は25分歩く運動量に相当する。

 

【プレッツェルの場合】

ちょっと食べしやすいプレッツェルは、小袋1個で約60kcal。
これは女性の場合、ウォーキングで約20分
男性の場合は15分歩く運動量に相当する。

 

【ホットカフェラテの場合】

仕事中についつい飲んでしまうホットカフェラテは
Tallサイズで約140kcal
これは女性の場合、ランニングで約25分
男性の場合20分走る運動量に相当する。

 

こうやって運動量と比較してみると、ちょっと食べがいかに摂取カロリーの増加に影響を及ぼすかがわかるだろう。

【摂取カロリーと消費カロリーの比較はコチラを参考にしています。 】
☑国立健康・栄養研究所 http://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdf
☑文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365419.htm
☑文部科学省 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/03/01/1365343_1-0215r5.pdf


 食事量を減らすのではなく、質を見直す

そもそも太るというのは、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまうことによって起こるカラダの変化だ。どんなに運動して、3食の食事量を減らしたとしても、間食にカロリーの高いお菓子などを食べただけで摂取カロリーがオーバーしてしまうなんてこともざらにある。

 

健康的にダイエットするのであれば、ただ食事量を減らすだけでなく、このような間食によって増えている余分な摂取カロリーがないかなど、食生活を見直すことから始まる。

先ほど紹介したちょっと食べは、ストレス解消としては良いかもしれないが、ダイエット遅らせてしまう原因にもなってしまうことをしっかり頭に入れておくべきなのである。もし小腹がすいてちょっと食べしたい時は食べるものを考え、低カロリーのものを選ぶなど工夫しながらダイエットを進めていくように。

基本は3食をしっかり食べること。間食をしてしまうくらいならバランスの良い食事をしっかり食べよう!


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