見出し画像

30歳になると新しいものに経験が勝つ?

みなさんのこんばんは。
Takuです。


先日電車に乗っていると面白い話を聞きました。


「30歳になるとさ、新しいこと聞いても経験が優先されるんだよね」


電車の中でとても面白い話を聞けました。
詳しく聞いていると、

30歳までは、新しいことを素直に聞ける
30歳を超えると、新しいことを聞いても今までの経験と比較してしまう

とのことです。

とても興味深い話でした。
30歳という根拠はどこにあるのかわかりませんが、ある程度社会に出て働き、どうすればお金を稼げるのか理解し、家庭を持ち、子供を育て、などなど。
30歳前後で人は大きな変化が生まれてくるからかもしれません。

30歳という線引きはあくまで仮としても、どこかのタイミングで

「新しい情報」>「経験したこと」から
「新しい情報」<「経験したこと」になる日がくるのは理解できます。


子供のころ感じていた、

大人って頭固いよね


ということが、大人目線に変わり、「これだから子供は」と感じるタイミングが、経験が勝ったタイミングではないでしょうか。


「大人としての判断力が培われた」と言われればよく聞こえる反面、
「あの人は頭が固くなった」とどこかで言われているのかもしれないと思うと、少し怖いですよね。


自分の子供が「プロ野球選手になりたい!」と言っても、
どうせ無理だよと思うのはもしかしたら頭が固いのかもしれません。

県で1番の野球チームに入れさせ、本気で応援すればもしかしたらもしかするかもしれないですよね。


そこまで試して無理なら無理


やる前から、無理と決めつけないことが重要です。


ハリーポッターの6作目「謎のプリンス」にてハリーが言っているセリフで好きな言葉があります。

「偉大な魔法使いも最初は学生だった」


ヴォルデモートも昔は学生としてホグワーツで勉強していたのです。誰にだって可能性はあるということを、私はこの一言から学びました。


私はあと3年で30歳ですが、3年後にこれを読み直して、
「あの頃はガキだったよな」とは思わないようにしたいです。


ケンタッキー・フライド・チキンを作ったカーネルサンダースは、ガソリンスタンドの経営に失敗し、レストランの経営に失敗し、この2回の倒産を経験した後、

65歳の時に初めてケンタッキー・フライド・チキンの1号店を作ったそうです。

65歳で人生はこれからだと思えたそうです。


30歳になったからって人生はまだまだ方向転換がききます。
まだまだ経験していないことも経験できます。


頭の柔軟な30歳を迎えたいです。


ではまた明日。
Taku

最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。