Taki

2022/4~カンボジア在住 今は現地採用として働いていますが、起業を考えています。 …

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2022/4~カンボジア在住 今は現地採用として働いていますが、起業を考えています。 ”埋もれた可能性を見出す” 世界に誇れる商品をこの国で作ることが今の夢です。

最近の記事

28歳のごく普通の人間が海外移住をして、なぜ起業を目指すのか。

”面白いことがしたい” 僕が今まで一歩踏み出す時の原動力はこれでした。 学生時代は海外に行くのが好きで、その理由は見たことない世界が見たかったから。 就職先はテレビ制作で、憧れのテレビの世界に入りたかったから。 いま起業を目指すのは、起業した大人がカッコよくて、今の自分には見えない世界を見せてくれそうだから。 もっと真面目なしっかりした理由は言おうと思えば、いくらでも言える。 けど本音で自分の奥底にある一番大きな思いを吐き出すならば、単純に面白そうだから。 結局は面白そうなこ

    • 【ドライマンゴー販売への道】8”ビビり克服”

      6年前の自分が”起業”って言葉を聞いたら、絶対無理だと思った。 無理じゃなくて、”絶対無理”。 カンボジアに来た3年前も無理だと思いつつ、夢として心の内で掲げていた。 僕は基本ビビりだから、知らないことには基本マイナスから入る。 「知らない事=出来ない・難しい」と無意識に感じてしまう性格。 学生時代は柔道で強いと噂される相手と対戦するときは無意識に腰が弾けるし、めちゃくちゃ怖いと言われている上司と仕事する時には超絶ビビって、顔色を伺いながら仕事をこなす。小さい頃からビビリは変

      • 【ドライマンゴー販売への道】6”マーケットインとプロダクトアウト”

        カンボジアでマンゴーを初めて食べて、衝撃を受けたのが2年前。それからこのマンゴーを日本に届けたいという思いで、地道に活路を探っていた。 僕がやっていることはプロダクトアウト。可能性があると思ったものを作り、販売すること。だけどこれって本当に正しいのかな。 カンボジアに来る経営者の方や事業を行っている方と話すと、多くの方が市場のニーズを調査し、モノやサービスに落とし込むマーケットイン。 僕は入り口がそうでなかった。 消費者やサービスを受け取る人のことを考えずに、自分がいいと思

        • 【ドライマンゴー販売への道】5”一歩進んで二歩下がる”

          4月から5月にかけてマンゴーシーズンが始まる。 マンゴーの時期になるとプノンペンのそこらにあるマンゴーの木にもマンゴーが育つ。市場に行くと大量のマンゴー、職場に行くとカンボジアスタッフが田舎からのマンゴーを持ってくる。 価格は1キロ200円ぐらい。めちゃくちゃ安く、瑞々しくて美味しい。 そんな旬の時期を手前にして、ドライマンゴーの工場に行ってきた。 行くのは2回目だけど、今までに打ち合わせもしていて、僕はずっと「パームシュガーでドライマンゴーを作る実験をしたい!」と言ってい

        28歳のごく普通の人間が海外移住をして、なぜ起業を目指すのか。

        • 【ドライマンゴー販売への道】8”ビビり克服”

        • 【ドライマンゴー販売への道】6”マーケットインとプロダクトアウト”

        • 【ドライマンゴー販売への道】5”一歩進んで二歩下がる”

          沖縄

          沖縄といえば、海が綺麗で、ご飯が美味しくて、首里城があって。。。 日本を代表する観光地を連想する。 今回さらに”沖縄といえば”、で新しい発見があった。 それは人。優しくて温かい。フレンドリーでウェルカムな気持ちになる。 カンボジアで沖縄の方々と出会い、たった数日ではあるけれど、その暖かさに触れた。カンボジアの経済発展の様子を伝えるために、こっちが紹介しなければならないのに、沖縄の方達のお話を聞くのが楽しくて、僕が色々吸収させて頂いたような気がする。 沖縄といえば、海が綺麗

          【ドライマンゴー販売への道】4”わからない”

          日本で手に取ってもらえるような商品を作って販売したい。そしてカンボジアでは日本で人気になっている商品が実はカンボジア産であることを伝えたい。この国にはマンゴーという可能性大の果物があることを証明したい。 思いが先行して、夢のある未来を描いていて。でも商品が本当に素晴らしいものであるのか、美味しい!とか買いたい!って思ってもらえる商品ができるのかがわからなくなってきていて、つまずいている。 ドライマンゴーを使ったマンゴーヨーグルトを作ろうと、日本の乳製品のOEMへ連絡を行った

          【ドライマンゴー販売への道】4”わからない”

          相棒のおっさん

          僕には歳の離れた相棒がいる。 年齢はわからない。多分40〜50歳ぐらいだと思う。 普段は一切連絡を取らないけど、会うと酒を飲んでずっと話す仲。お互い生きてきた環境も違えば、国籍も年齢も違う。だから話しているとギャップもすごいあるし、理解できないことも多い。本気でブチギレて喧嘩することもある。だけど繋がっている、不思議と。 名前はビチェット。初めて会ったのは2022年3月ぐらい。僕がカンボジアに移住してすぐで、知り合いがいなかった頃。家の近くにカンボジアのローカルのご飯屋さん

          相棒のおっさん

          カンボジアの年越し

          プノンペンでの年越し。 去年は家族がカンボジアに来て、31日の深夜便で帰ったから特に年越しを祝うことはなかった。今回は在住の友達とプノンペンの中心部へ行ってみた。 日本の正月は、寒くて、しーんとしているイメージ。カンボジアは違った。 暑くて賑やか。手で持てる大きいロケット花火をみんな街中で振り回し、お祭り騒ぎで遊んでいる。ライブ会場も敷かれていて、あちこちでカウントダウンライブがやっている。しかも入場無料。 中心部は人、人、人。車とバイクは立ち往生にしている。 ちっちゃい子

          カンボジアの年越し

          コーヒーVS腹痛

          朝は眠い。だからコーヒーを飲む。そうすると眠気がなくなる。 成分的にもカフェイン入っているから、眠くなくなると思うんだけど、「コーヒー飲んだから眠くならない」っていう自分自身への言い聞かせでも眠気を無くせている気がする。 ただし、そこに副作用がある。腹痛だ。しかも朝。 朝にコーヒーを飲むと必ずと言っていいほどお腹が痛くなって、トイレに直行する。だけどコーヒーを飲まないと仕事スイッチが入らないし、尚且つ眠い。自分を奮い立たせようとコーヒーを飲むと、ルフィのギアサードみたいに、悟

          コーヒーVS腹痛

          わからない人生

          小さい頃は泣き虫だった。いつも姉の友達と遊び、痛いことが嫌いで何かあるとすぐに母親に泣きついた。 柔道が漠然とかっこいいイメージがあって小学生で柔道を始めた。好きで始めたけど、練習痛いし、先生怖いし、嫌で嫌で仕方なかった。それでもめげずに続けてたら、地元の道場のキャプテンになって、中学生で部長になっていた。県大会でも優勝できるようになっていた。 気づいたら、泣き虫ではなくなっていた。 小学校の時にドラマのプライドを見て、木村拓哉に憧れた。木村拓哉みたいになりたい!って親に言

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          美味しい甘さとは?

          1週間ほどカンボジアから日本に帰ってきました。久々の日本。しかも冬。 長袖とアウターを着るのは、季節の訪れを感じるみたいで、やっぱ日本いいなってすごく思う。 今回は友達と会ったり、家族と会ったりが目的ではなく、ドライマンゴーの日本の販売調査が目的。どんなパッケージで、値段はいくらで、どの国のマンゴーを使っているのか、とか。日本にただ帰るだけだと、日本の商品とか行き交う人とか、外国人にあまり目はいかないけど、「この国で物を売るには?」って考えながら歩くと、小さい発見や疑問があっ

          美味しい甘さとは?

          七転八起

          目標を言葉にして、口に出して発していくと、思いがけないアイデアとか応援の言葉をもらってどんどん展開が早くなっていく。いい事もあるけど、話が進むほど、「これはなんだ?」っていう未知との遭遇並みの問題が目の前に立ちはだかる。今の自分じゃ知識もないし、わからないから、あぁぁぁってなりつつなんとかやるしかないな、と日々思っている。 今は輸出の手続きや、船便での輸出における費用、ドライマンゴーの商品開発をする上での知識の無さ。現地ローカルのドライマンゴーの営業に「君はもう少しこの事業を

          七転八起

          言われて気づく嬉しい言葉

          相手のいいところ。すごいなと思うところ。恥ずかしいし、照れくさいから言わないことが多いけど、その一言で心がホッとしたり、温かい気持ちになることはたくさんある。 ついこの前、財布汚くなったなあ〜って思ってなんとなく財布の中身を見ていたら、7〜8年前の学生時代にレストランで働いていた時にもらった手紙を見つけた。お客さんからもらった手紙。 新宿のホテルの中にあるちょっとお高めのレストランで、 ホールのバイトをしていた頃。 接客というものをバイトでしたことがなく、初めてのホールバ

          言われて気づく嬉しい言葉

          原石の磨き方

          マンゴーの加工食品を作って、そこに付加価値をつけてカンボジア、世界で売りたい。これが僕の目標で、日々考えを口に出すようにしている。 話を聞いてくれる経営者やカンボジアで事業をされている方に言うと、難しそうな顔で忖度ない意見をぶつけてくれる。とても貴重で本当にありがたい。農業というジャンルは大変で、輸出の壁も高い。本当に儲かるのか。僕が考えに至っていない部分まで、見抜くように言われ、たじろぐことが多い。 だけど、なんでだろう。心のどっかで、 「やってみなきゃ、わからなくね?

          原石の磨き方

          花束みたいな恋をした

          2年前ぐらいにこの映画を観た。この映画の中で、主人公扮する菅田将暉が社会人になり、仕事に奮闘していく中で、学生時代に楽しんでいた読書をしなくなり、”無”の状態でスマホのゲームしかできなくなっていく場面がある。そんな姿に、彼女の有村架純が声をかけるが、菅田将暉は「これしかできなくなったんだよ!」みたいなことを苦し紛れに伝えていた。 今の僕は休みの日があれば、スマホをいじり、暇な時間があれば、気休めの動画をみる。楽しいか?って聞かれると、クスッと笑えるものがあるから楽しいっちゃ

          花束みたいな恋をした

          意思を強く。仲間は自然と。

          僕は将来カンボジアでマンゴーの加工食品を作りたいと思っている。去年の5月か6月ぐらいから、考え出して、自分の思いを整理しつつ、思いを形にしようとしている。最初は自分の中だけで考えていたけど、今年から思いを口にして出来ることを始めていく、という事を意識し始めた。 まだまだ途中段階で、正直何も始めていないに等しいから、口だけになってしまっているが、それでも自分のやりたいことを面白がってくれる人が周りにたくさん居る事に気づいた。 時には僕のやりたいことを、自分のやりたいことのように

          意思を強く。仲間は自然と。