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【ドライマンゴー販売への道】6”マーケットインとプロダクトアウト”

カンボジアでマンゴーを初めて食べて、衝撃を受けたのが2年前。それからこのマンゴーを日本に届けたいという思いで、地道に活路を探っていた。
僕がやっていることはプロダクトアウト。可能性があると思ったものを作り、販売すること。だけどこれって本当に正しいのかな。

カンボジアに来る経営者の方や事業を行っている方と話すと、多くの方が市場のニーズを調査し、モノやサービスに落とし込むマーケットイン。
僕は入り口がそうでなかった。
消費者やサービスを受け取る人のことを考えずに、自分がいいと思ったものを売ろうと前進させていた。道を外れれば独りよがりなものを作りかねないし、自己満で終わってしまう可能性だってある。
だからこの国のマンゴーを使って、消費者の方に必要とされるようなものを作らなくてはならい。プロダクトアウトからのマーケットイン。

「マンゴーじゃなくてもいいんじゃない」

そんなアドバイスを言ってくださる方もいるが、ここだけは自分の軸を貫きたい。この国で食べたマンゴーから今の思いが始まっていて、そこに可能性はあると信じているから。

日本の方が、”これはいい!”と思ってもらえるようなドライマンゴーを作りたい。過去の残虐歴史を売りにするのではなく、価格の安さを売りにするのではなく、食べて”美味しい”と思える体験を売りにする。

よし、今日も頑張ろう。


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