見出し画像

初めての起業!キッチンカー??

こんにちは。複業家たこずみです!

現在は観光地でのたこ焼き屋、みやげもの屋、高齢者施設に特化した移動スーパー、地場八百屋の創業メンバー、企業と協業してキッチンカー開業支援講師を主な仕事として取り組んでいます。

今回は、そんなたこずみが初めての起業に選んだ??キッチンカーでのたこ焼き屋!

その理由??というほどのことでもないんですけれどね…^^; 書いていきたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

開業まもない頃 たこ焼き屋なのに青基調😆

⬆️移動販売の雑誌に掲載されました🚚

1、お金がなかった

前回にちょこっと書いたのですが、以前は保育士として6年間働いていました。

福祉業界では常識的なことではありますが、仕事内容、勤務時間に対してのお給料は激安でした。

なので6年間そんな贅沢な生活はしたつもりはないのですが、貯金が80万円程しかなかったんです(T ^ T)

で、起業にかかる予算について調べてみると、だいたい500万円〜1000万円は必要だとか…

コンビニ数社、居酒屋、当時流行っていた10円まんじゅうなどのFCなどの説明を受けたり、調べていました。

保育園には辞めるって言っちゃったから、今さら撤回するのもカッコ悪いし。

やめてからバイトをやって貯金をしっかりするか??
無計画な自分のアホさ加減にゲンナリする日々でした。。

2、起業の方法を全く知らなかった


私の祖父は戦後すぐに日曜雑貨店を開業していたので、僕が子どもの頃はよくそのお店の手伝いをしていました。店番をしたり、訳がわからないまま会計をやったり(笑)

そのような幼少期を過ごしていたこともあったからなのか、流通業には関心を持っていて、大学では流通業に関する内容を選択しましたし、アルバイトもず〜っとスーパーマーケットでした。

今でこそあれこれやっていますが、当時はそういった物販や飲食店という業種くらいしかわからなかったので、いざ起業をしようと思ったときは、コンビニの説明会、居酒屋チェーン、当時流行っていた10円まんじゅうFCなどの説明会などに参加してた訳です。

3、感動のたこ焼き⁉️


そんな状況でしたので、低資金で起業!みたいな検索をしていました。

そんな中たまたま出てきたのが、キッチンカーの制作会社のサイトだったんです。
200万円〜みたいな。

当時はキッチンカーを見たこともなくその存在を初めて知ったのですが、直感的にオモシロイ!もうこれしかない!!と感じすぐに説明会にいきました。

するとたこ焼き職人プログラムなるものがあり、それに参加すれば全くのど素人でもたこ焼き職人になれる!!

ところで、こちらの会社は週末だけ、たこ焼きをメインとした飲食店を運営していました。
当然ここのたこ焼きを食べにいったのですが、その美味さと言ったら!!!!!

もちろん今までにたこ焼きは普通に食べてきましたが、本当に信じられない美味さ!!
たこ焼きで感動したのは生まれて初めての経験でした。衝撃的でした!!!

食べた瞬間にやるぞ!!と決めちゃっていました(おいおい…💦)

さて、80万円の貯金しかない中で、起業するから金貸してくれ〜!なんて遠く離れた親には心配かけまいと言えず。

頼れるのは、現、日本政策金融公庫さん。
借入の申込書と、創業計画書、そしてなけなしの80万円が記帳されているりそな銀行の通帳を手にし、張り切って面接に臨んだのでした。

創業計画書には「健康志向たこ焼き」「紙芝居たこ焼き屋台」といった案を掲げたところ、担当者さんにはなかなかおもしろい!との言葉をいただきました。

また、給料が安いながらも無駄遣いもせず、80万円とはいえコツコツと貯金ができていることを褒めてもらいました\(^^)/

ということで100万円を借りられることになり、キッチンカーをレンタルしながら、晴れてたこ焼き屋を開業することになりました🙌

しかしここに大きな問題が隠されていることを、純真無垢な当時の僕は知る由もありませんでした…

僕の人生の中で最高に楽しかった貧乏時代の幕開けです!

続きはまた今度。長々と読んでくださり、どうもありがとうございました!

ホームページ

Twitter

公式LINE(登録してね♪)


この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,435件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?