#校正
校正:居る、いる(漢字をひらく)
こんにちは。今回は「いる」「居る」です。
補助動詞において「頑張っている(五段動詞)」「歩いている(上一段)」「食べている(下一段)」というような用途では公文書の書き方系の資料に書いてある通り、ひらがなにひらくのが一般的です。
漢字ペディアにも「現代表記ではふつう、ひらがなにする。」とあります。
動詞として使う場合は漢字とひらがな両方の選択肢があります。
『記者ハンドブック』では「=居る」の
校正:街、町、漢字の使い分け。悩ましい問題
こんにちは。こんばんは。
今回は「町」と「街」について書きたいと思います。
統一すればいいというのはその通りですが、この問題は実は一筋縄にはいきません。
町:townのこと。またはstreet、区市町村のひとつ下の区画のこと。
街:街区のこと。市町村の中心地、street。
参考。
(通り:street)
(村:village)
(市:city)
(区:特別区23区[city])、政令指令都市
校正:風、ふう(漢字を開く、閉じる)
連チャン記事3つめ。今回は「~風」についてです。
「あんなふうに」「こんなふうで」このタイプはひらがな推奨です。
「~というふうに」「~頑張ってるふうを装って」とかそういう感じの使い方ですね。
「ミラノ風ピザ」「洋風」「和風」「中華風」、こういう名詞についてる接尾語は漢字で書くことが多いようです。
自分のテキストからピックアップすると「スペアミント風」「異世界風」「冒険者風」「コンソメ風」「お
校正:仕様がない、しょうがない、しようがない
連チャンですが、今回は「仕様がない」について調べます。
「仕様がない」「しょうがない」「しようがない」についてです。
通常「ょ」は小書きで「しょうが」と発音表記しますが、本来の表記で「しようがない」と書かれることがあるので検索の際には注意です。
「しょうもない」という言い方があります。また「仕方がない」という関連語もあります。
まずは「記者ハンドブック」には用例がなかったので「日本語の正しい
校正:出来る、できる、漢字を開く?
こんにちは。
書籍化に向けてちょくちょく原稿をいじっています。
ひらがなに開くか、漢字にするか、は悩ましい問題の一つです。
まぁ校正さんがやってくれるといえばそうですが、最終判断は作者なのと、校正する前の原稿時点で直せるならその方がいいと思ったので。
今回は「出来る」「できる」について、考えます。
まずみんなの辞書「記者ハンドブック13版」では「(出来る)→できる」とあります。つまり通常はひら
「する」の活用形「し」の漢字「仕」
なんのこっちゃと思うかもしれません。
私、気になります!
動詞「する」は活用して「した」「して」「しない」という風に「し」とかに変化します。サ行変格活用、サ変です。「せず」「させず」「させない」「される」にもなります。
その「し」なのですが、色々な単語に隠れています。これは『Yahoo知恵袋』などをたまたま見たページなどに載っていることで「ふ~ん、なるほど」と思ったのです。
検索してみると
校正:意図的でなくひらがなになっている部分を漢字にする
漢字をひらがなにすることを「漢字をひらく」といいます。
今回は、ちょっとした思いつきで、自小説に対して「ワザとではないのに、ひらがなになってしまっている部分がないか」という視点で小説をチェックしました。
IMEは連文節変換ができるので、適当に変換すると、そこそこの割合で、ひらがなのまま残るという現象が発生します。それで意味的には問題ないので、特に今まで気にしていませんでした。
その結果、出て
ドキっと vs ドキッと
今回は、擬音語、オノマトペの「っと」の「っ」をカタカナにするかひらがなにするか、という話題をしてみたいと思います。
これはネットで何と検索すればいいかわからないので、関連記事を探すのが難しいですね。
とりあえず、ひとつ見つけたので、リンクを貼っておきます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14170889079