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能力は「誰に向けるか」で、持つ意味が変わってくる

スキルや能力は「高低」の軸ばかり語られている気がするんですが、もう一つ大事な軸に「意味の有無」があると思うのです。

そして「意味の有無」はスキルや能力を「誰に向けるか」でも変わるんですよね。

割とみんな能力やスキルを自分だけのモノだと思ってるけど、他者との関係によって生まれる相対性もあるのです。自分では弱みだと思っていたモノが相手によっては強みになったりするのは、相対性の顕著な例。

コレは強みだ、コレは弱みだと、自分の持つ構成要素を先入観まみれのラベリングせず、特徴としてフラットに捉えてもイイんじゃないかなと思ったりもします。

ならば、自分の能力を「誰に向けたいのか」が大事になりますよね。

相手を思い描くことで、自分の持つ特徴が持つ意味に気づくことができる。すると、その意味をどうやって強めていくかもリアルに考えられるようになる。そんなことを考えるのです。

ちなみに、能力の相対性みたいなモノをすごーく感じさせてくれたのが「マイノリティデザイン」って本です。イイ本だからぜひ読んでほしいな。


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