ちょっとした意識の差で、目の前の人をやる気にさせる教育のコツとは!?コミュニケーションにおいて大切にすべきポイント
野々村健史です。
目の前の人に何かをお願いする時、または、何かを教える時って、気持ちよく動いて欲しいものですよね。
そんな時、「否定しないこと」ってとても大事だと思います。
暑い日が続きますね。
どうか、外出される際には、熱中症対策を行ってください。
特に私のように、炎天下でスポーツをする際には。。。(笑)
先日も、真昼間のカンカン照りの中、フットサルをしていまして、一瞬意識が跳びそうな瞬間がありました。(笑)
ガッツリ汗をかいて良い運動もできるので、健康には良いとは思いますが、倒れてしまっては元も子もありません。
皆様もお気を付けください。
前述のように、私は、趣味で、平日の仕事終わり(普段は、起業に向けて準備しながら、会社員として働いています。)、休日の余暇の時間に、よくフットサルをしています。
先日、趣味のフットサルをしていた時に、隣のコートで子供向けのサッカー教室が開催されていました。
普段あまり見ることはないのですが、暑くて休憩しながら、どのように指導するのかな、なんて思っていると、気づいたら予想以上に時間が過ぎてしまうほど、見入ってしまいました。
というのも、その指導方法がとても魅力的だったからです。
とにかく楽しそう!
サッカーの練習は、ゴールキーパー専門のサッカー教室のようでした。
子供たちは小学校低学年ぐらいです。
コーチがゴールに向かってボールを投げて、ゴールキーパーである少年がボールをキャッチする。
これを繰り返す練習でした。
長時間見入ってしまったのですが、とにかく子供たちが元気に楽しそうに取り組んでいるのがとても魅力的でした。
楽しいって、人に伝わりますよね。
見ているこちらも嬉しい気持ちになりました。
では、なぜ、子供たちは楽しそうに練習していたのでしょう。
考えてみました。
褒める
まず一つ目は、「褒めること」だと思います。
コーチの教え方が素敵でした。
少年たちが良いプレーをすると、コーチは嬉しそうに褒めちぎります。
出来なかったことが出来るようになった瞬間は尚更です。
褒められると嬉しいですよね。
「更に頑張ってやろう!」という気持ちになります。
コートの外にいる我々も、褒められるのを見ていると嬉しくなります。
「褒められて伸びるタイプ」の人は多いのではないでしょうか。
否定しない
二つ目は、「否定しないこと」だと思います。
これはコミュニケーションにおいても重要なことですよね。
どれだけミスをしても否定しない。
これがとても大事だと思います。
ミスをしたときに、「〇〇するな!」と言われると嫌な気持になってヘコんでしまいますよね。
その練習では、
「ゴールキーパーはボールをキャッチして地面に倒れこむ時、おへその向きは前を向いたまま!」
と教えられていました。
最初はおへその向きを意識して倒れこんでいた子供たちも、ふとした瞬間に忘れてしまい、後ろ向きに倒れこむシーンがありました。
その時、コーチの指摘の仕方が印象的でした。
「おへそが前を向いてないよ!」
ではなく、
「おへそが横を向いているよ!」
と指摘していたのです。
否定語って、個人的にネガティブなイメージを与える印象があります。
出来ていないことに対して、否定語ではなく、肯定語を使った方がいい
と気づきました。
さいごに
皆様も、他人に依頼した時に思った通りのことが返ってこない、期待したことが出来ていない時、ついつい相手の行動を否定して注意してしまいそうな時ってあると思います。
否定しそうになる時、一瞬立ち止まってみて、「なぜできないのか?」ではなく、「どうすればできるか?」に思考を転換して、肯定してみると、目の前の人も気持ちよく行動できるかもしれません。
ちょっとした配慮、コツですが、私も仕事やプライベートで実践していこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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