〈経済論壇から〉成長のために何が必要か 医療と経済の両立を模索/デジタル時代の税と行政
日本経済新聞朝刊に、毎月最終土曜日の読書欄にて連載している拙評「経済論壇から」。11月の経済論壇で取り上げられた論考の中から、興味深いものを3つのテーマに絞ってご紹介しています。さて、今月の論考として、
●衆議院総選挙の結果を受けての第2次岸田内閣や野党が直面する課題に関する論考
竹中治堅・政策研究大学院大学教授(中央公論12月号)
竹中平蔵・慶應義塾大学名誉教授(週刊東洋経済11月6日号)
笠松怜史・武蔵大学専任講師(週刊東洋経済11月13日号)
●感染収束を見据えた医療と経済の両立に関する論考
大竹文雄・大阪大学特任教授(Voice12月号)
伊藤元重・学習院大学教授(日経ヴェリタス11月14日)
●デジタル時代の税制と行政に関する論考
森信茂樹・東京財団政策研究所研究主幹(アステイオン95号)
村井純・慶應義塾大学教授(中央公論12月号)
を取り上げました。
10月31日に行われた衆議院総選挙の結果を受けて、第2次岸田文雄内閣が発足しました。「新しい資本主義」を掲げて、今後どのような政策を展開して行くかが試されます。その後、立憲民主党の代表選挙も始まり、政権交代を実現できなかった野党にどんな役割があるかも問われるでしょう。
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