毎年恒例の「エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10」公表

日本経済新聞読書面年末恒例の、「経済図書ベスト10」。この1年(厳密にいえば2016年12月~2017年11月)に刊行された経済図書の中から選ばれた良書。私も選者の1人として順位をつけました。

今年は上位に、働き方に関する書が並ぶのが特徴。因果推論を扱った書も上位に多いのも、もう1つ特徴。

私がベスト10に推した書では、1位、2位、4位、6位、8位と5作がベスト10に入りました。ちなみに、昨年私が推した書は5位と6位にだけ入りました。

6位に入った伊藤公一朗著『データ分析の力』には、拙評が掲載されました。伊藤氏は、この書で日経経済図書文化賞とサントリー学芸賞をダブル受賞(私が2007年に拙著『地方債改革の経済学』でダブル受賞して以来10年ぶり)しました。

同じ読書面に毎月最終土曜日に連載している拙評「経済論壇から」が、12月だけは1週早めに掲載される理由は、この毎年恒例の「エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10」が12月最終土曜日に掲載されるからです。

詳細は、記事をご覧下さい。


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