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2022年 総括 ~週1note 完~

いやー、もう今年もついに終わりですか。しかし2022年という単語は今聞いても未来の響きを纏ってるように感じます。個人的にはまだ2010年くらいの感覚で止まっているんですよね。
自分が子どもであることが当たり前だったはずが、もう来年22歳になってしまいます。学年的には23の代です。まだ受け入れられてはいません。

さてさて今回は今年最後の投稿ということで、私の2022年を簡単に振り返っていこうと思います。そのためかなり私的な内容になりますが、ご容赦を。


今年の目標 達成状況

今年の初めにこちらの記事で2022年の目標を5つ掲げたのですが、まずはこちらの達成状況について書いていきたいと思います。それではよろしくお願いします。

目標① note50本投稿(週1note) 達成

さてまずは1つ目にnoteに50本記事を投稿する、という目標がありました。
本日のこの投稿で55本目です。はい、達成することができました。ありがとうございます。

とにかくその時その時の興味の赴くままに書き続けましたね。正直インターネットに公開して良いレベルに達していない記事が殆どですが、成長はできたんじゃないかなという実感は持てています。

例えば旅行に関する記事なんかは、私のことを一切知らない人であっても読む価値があると思います。参考になるものに、出来たはずですから。
とにかくこのような記事を書けたことは大きな成長です。良かった良かった、やった甲斐があった。

目標② 映画を50本観る 達成

評価全部高く付けすぎやな。

そして前述した5つの目標のうちの1つ、映画を50本観るというのも達成出来ました。その数なんと70本。まあほとんどがMARVELであったり、ワンピースであったり、とにかくシリーズ物を観ていたため達成できた印象がありますね。

観たよね?皆さん。

その中でも最も素晴らしかったと思った作品はこちら、『トップガン マーヴェリック』です。もちろん皆さん既に観てますよね??

前作ももちろん名作でしたが、36年振りの続編はそれを上回るクオリティであったことは間違いありません。迫力満点の映像や戦闘機の轟音は、映画館で映画を観ることの魅力を世間に再確認させました。家で観ても仕方ない。これは『アバター』にも言えることですけどね。

ですからオススメと言っても家で、サブスクで観て評価するのはやめてください。そういう映画じゃないんです。再上映を、待ちましょう。

兎にも角にも沢山観ることが出来て良かったです。もちろんサブスクで観るのも良いんですが、来年はもっと映画館に行き、あの場で映画を体験したい、そう考えています。

目標③~⑤ 本100冊読破等 達成ならず

夏何してた?

ここからは反省タイムです。5つの目標は上に述べた2つしか達成できなかったんです。
③本を100冊読破
④ジャズへの理解を深める
⑤音楽理論を勉強する
いずれも、未達成です。残念残念。

というか、欲張りすぎました。人間1人で1年間でこんな色んなこと出来るわけないということに気づきました。やりたい事だけじゃなくて、やるべき事が世の中には沢山ありすぎます。来年からはそこを考慮しながら計画を立てていきたいですね。社会人にもなりますし。

さて話は本の話になりますが、今年は76冊の本を読み終えました。前年が59冊という事を考えると、成長できたのかもしれません。
いやまあ、沢山読めば読むほど良いという訳ではないですが、パンデミック前は殆ど一切読んでいなかったことを考えると、今の読書をする自分の方が好きです。知識や言葉の引き出しが明らかに増えたと思います、明らかに。

あとひとつ分かったことがありまして、それは読書に集中できる時期とできない時期があるということです。上のグラフの4,5月と7,8月の数値を見て頂いてもわかる通り、読めない時期は本当に全然ダメです。何も頭に入ってこないんです。

その一方で読める時期はもうどんどん読んでしまいます。今もその時期に入っていて、同時に10冊の本を読んでいる最中です。これが良い事とは到底思えませんが、まあ、読まんよりマシでしょう。

来年は、もっと現実的な目標を掲げたいと思います。100冊は、無理だ。

④、⑤の目標の話に移りますが、これらが達成できなかった要因は、上半期に音楽に対する興味を完全に失っていたからです。理由は特にないんですが、ギターにもその期間は一切触れていませんでしたね。今考えてもなんでだったんでしょうかね。

しかしピアノ教室に入会したことがきっかけとなってその熱が再燃しまして、その後は久しぶりに軽音サークルのライブに出演したり、交響楽団の定期演奏会やラップバトル、音楽フェスなどを観に行ったりもしました。そこで気づけたのは、音楽を色々な角度で楽しむことの重要性です。聴くだけじゃなく演奏する、実際に鑑賞して体感する、そして理論的に分析する。楽しみ方は無限にあります。それを探求したいと改めて考えました。

そのため、ジャズを理解することと、音楽理論を勉強することは、今年の目標から来年の目標に切り替えていきたいと思います。更にそこにバンドを結成するというのも付け足していいかもしれません。ああまた目標が増えすぎてしまう。難しい。

音楽愛は来年ますます深まっていくことでしょう。軽音楽部に所属し、コピーだけをする自分自身に別れを告げたいと思います。さようなら、さようなら。

その他 雑談

ここまでは目標の達成状況について書いてきましたが、ここからは今年あった大きな出来事や心境の変化について簡単に述べていきたいと思います。

就職活動はおもんない

まず言いたいのはここですね。なんやかんやこのことをnoteに言及するのは初めてですが、もちろん私も就職活動をしました。大学4回生ですからね。起業することが目的になっている大学生になるつもりも、野心も全く無かったですから。結局やりたくないと言っても、やらなければなりませんでした。

振り返ってみてもとにかく嫌な期間でした。そもそもが自分を初対面の人間に永遠に評価される期間です。集団面接なんかでは、明らかに取り繕った人間の動きを見すぎて、全員が同一人物に感じられました。そのうちの1人でしかない自分に虚しさを覚えました。

自己分析なんて、やれと言われなくても私はしてるんです。そういう言葉を利用して、昨日まで何も考えて生きてこなかった人々が、自分の人生に理由付けをして、物語を与えていく。ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)という言葉も、酷いものです。結局は他者が喜ぶ自分を演じるための概念でしかありません。歯車になるだけなのに。

こんな事を言っていますが、自分自身別にそれに抗ったわけでもありません。就活本を一切買わず、何も参考にせず突き進んだのは事実ですが、迎合しなかったと言われれば嘘になるでしょう。そういう自分が虚しい。結局何も出来ない。従うだけ。

そういう期間が続いたのが音楽を聴けなくなった理由だったのかもしれません。とにかく面白くはなかったですね。嬉々として就活について語る人も沢山いるようですが、、。まああれ自体が1つのビジネスになってますから、そういうもんでしょう。

まあ自分の無力さを知るには良い期間でした。そのような意味では必要な時期だったのかもしれません。人生楽しい事だけが有益なわけではないですもんね。とりあえずそう自分に言い聞かせておきます。

旅行が好き

そして改めて旅行の楽しさを実感できた年でもありましたね。私は小さい頃からよく旅行に連れて行ってもらっていたのですが、今年は過去一で高密度な日程で旅行していました。五島列島・福岡・別府・愛媛・徳島・尾道・倉敷・奈良・京都・白浜・軽井沢・熱海・東京・横浜・前橋・平泉・仙台・松島・山寺・花巻。いやー、たくさん行きましたね。東京なんて3ヶ月連続で行ってましたし。

前述した通りその事をnoteに書けたのも良かったですね。それはただ旅行して楽しむだけではなく、その体験を他者と共有することを意識することが出来たためです。

社会人になっても休日を活用して色々な場所にもっと行きたいです。まだ行っていない北関東であったりとか、それこそ韓国なんかも1度は訪れてみたいですね、近いし。まあ、食事の好き嫌いが多すぎて毎回旅先で苦労するんですけども。

最後に ~パンデミック3年目~

そして最後にお話したかったことはこれです。少し長くなりますがご容赦を。

もう3年目になるんですよね、あれから。直接的な単語を出すと変な注釈を記事の冒頭に書かれてしまうので言いませんが、皆さんが想像している通りのあれです。

例のウイルスが蔓延し出したのは2020年の始まって少ししてからでした。初めのうちは完全に他人事でしたが、気がつけば今までの生活は全て失われました。人と会う事さえままならない。思い描いていた学生生活は頭の中で崩れていきました。

そこで幻想に思いを馳せるだけでは時間の無駄ですから、次のステップに何とか進もうともがいてきました。その一環でこのnoteを書き始めたんです。読書も、映画鑑賞もです。今いるこの自宅の、自分の部屋1つだけで何ができるのか。そして自分は何をしたいのかを深く考えることができる期間でした。

そして月日は流れ、2022年。あの頃と比べるとかなりの事がもう出来るようになりました。あの時の社会がまた、動き始めたんです。旅行がここまでできるなんて、あの時では考えられません。人と会う事だって簡単です。マスクは必須になってしまいましたが、、。

しかし部屋に閉じこもってばかりいた2年間が無駄となった訳ではもちろんありません。私は、いや我々はあの期間があったからこそ更に成長できたと確信しています。現に私は2022年もnoteを書き続けることが出来ましたし、あの頃の日常を享受することだって出来ました。まさにハイブリッドな1年でした。

来年以降、あの頃の日常では無く、新たな日常が益々構築されていくことでしょう。前にどんどん社会は進んでいくはずです。
だからこそ、過去に対する憧れの心を捨てる必要があると思います。もう時代は変わったんです。昔は良かったと言うだけの人間になって、楽しいわけがないじゃないですか。今が1番楽しいんです。今この瞬間が。

言ってしまえば過去なんてもうないんです。未来もまだないんです。今しかありません。今を大事にできない人間が、何を大事にできるんですか。

こんな事を言っていますが、この記事は今年を振り返る記事です。矛盾しているようですよね。しかし違うんです。これは2022年を、2022年に置いていくために書いているんです。もちろん過去から学ぶことは大切ですが、執着していてもいけないですから。書き残すことで、切り替えて前に進もうという気持ちがこの記事にはこもっています。

この1年間、私のnoteの記事を1つでも読んでくれた皆さん、ありがとうございました。これにて週1noteは終了です。

学生としての最後の1年間を記録できたのは非常に有益だったと思います。もしこのnoteというサービスが終了したとしても、自分のブログを立ち上げてこの記事たちは全て残したいと思います。稚拙な自分を残しておくのも大事です。ああこいつ的外れなことを言うてる、と面白おかしく批評できる時が来るのがもう楽しみですね。

さて、、、2023年ですか。社会人編に突入というわけですね。人生の第2章が開幕すると解釈しても良いかもしれません。もちろんどうなるかは誰にも分かりませんが、ただ1つ決めていることは、その瞬間瞬間を全力で楽しんで生きることです。
今この瞬間の自分が一番良いと、胸を張って言えるよう生きていきたいと思います。

いやはやかなり長くなってしまったのでここまで読んでいる人がいる気が全くしませんが、まあいいでしょう。読んでくださったそこのあなた。本当にありがとう。

皆さん、良いお年を!!
また来年、お会いしましょう。それでは、また。

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