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車椅子ラグビー

今回は、パラリンピック種目のひとつである、車椅子ラグビーを紹介します!

車椅子ラグビーとは
ルール
クラス分け
まとめ

車椅子ラグビーとは

車椅子ラグビーは、四肢に障害がある選手が参加する競技です!

車椅子ラグビーは、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、アイスホッケー等の要素が組合せられており、バスケットボールと同じ広さのコートで行われます。

この競技は車椅子同士で激しくぶつかり合います!
なので、車椅子は、ハードな競技に耐え得る専用の車椅子を使用します。
車椅子には、相手の車椅子を止めるためのバンパーや、相手の車椅子から逃れるためのウィングが取り付けられています。

ルール

主なルールとしては、試合は4対4で、1ピリオド8分間、4ピリオド行われます!
ボールは公式専用球(バレーボール5号球を基に開発されたもの)が使用され、パスまたはひざの上に置かれてゴールまで運ばれます。
基本的には、あらゆる方向にパスすることが可能で、投げたり、打撃をしたり、転がしたりして運ぶことができます。
ボールをひざの上に置いて運ぶ場合は、10秒以内に1回のドリブルを行わなければなりません。

クラス分け

車椅子ラグビーの選手には、障害の程度によりそれぞれ持ち点が付けられます。
障害の重い方0.5点から軽い方3.5点まで0.5点刻みの7段階に分けられます。
上肢、体幹それぞれの点数を合計し、1チーム4人の持ち点の合計が8点以下で構成されなければなりません。
なので、障害が重い選手も軽い選手も、自分の障害を生かしてプレーします!!

クラス分けは、筋力テスト・体幹機能テスト・動作の機能テスト・競技観察を実施し、決定されます。コート上に女性選手が加わる場合は、持ち点の合計に0.5点追加されることが許されます。

このクラス分けのテストは、主に医者や理学療法士などが測定します!

まとめ

今回は、車椅子ラグビーを紹介しました!
この競技は、車椅子のぶつかる音が凄まじく、少しひやひやしてしまうかもしれません。
ですが、選手一人一人の能力や障害を生かしてプレーしている姿を是非みてほしいです!
障害者スポーツならではの面白さだと思います!

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