運動強度の設定
今回は運動強度の設定について紹介します!
1.運動強度とは
運動強度とは、「運動がどれだけきついのか」を示す値です!
主観的にきつさを示す時は、ボルグスケールという評価表をつかいます。
これは、6~20までの段階で、どれだけきついのかを選んで、きつさを主観的に表します。
客観的に運動強度を数値化する方法は色々あるのですが、今回はその中でも簡易的に運動強度を測定できる方法を紹介します!
それは、最大心拍数を利用した方法です!
最大心拍数は簡単に求めることが出来ます。
最大心拍数=220-年齢で求められます!!!
ここで求めた最大心拍数の割合で運動強度を設定します。
割合に応じてトレーニングの運動強度を4段階に設定できます。
①有酸素性基礎
②乳酸閾値トレーニング
③無酸素性トレーニング
④スピードトレーニング
2.有酸素性基礎
有酸素性基礎は、最大心拍数の割合で70%~84%の運動です!
低強度で、長い時間の活動を行うとこの運動強度になります。
具体的には、ランニング、サイクリング、水泳などです。
3.乳酸閾値トレーニング
最大心拍数の割合が85%~89%の運動は乳酸閾値トレーニングになります。
この運動を行うと、運動時の酸素効率を上昇させることができます!
4.無酸素性トレーニング
最大心拍数の割合が90%~94%の運動は無酸素性トレーニングになります。
これは、高強度短時間運動による無酸素性の運動です。
5.スピードトレーニング
最大心拍数の割合が95%~100%の運動はスピードトレーニングになります。
無酸素性トレーニングもきつい運動です。
具体的には、100mダッシュを何本も繰り返したりすると、この運動強度まで達することが可能です。
しかし、運動強度が高すぎるのでかなり危険です!
この強度の運動を行う場合は、必ず指導者がいるときのみ行ってください!
6.まとめ
今回は、客観的に運動強度を測定する方法を紹介しました!
他にも運動やスポーツなど知りたいことがありましたら、是非コメントで教えてほしいです!コメントよろしくお願いいたします!
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