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「障害」と「障がい」

今回は「障害」と「障がい」の違いについて紹介します!

「障がい」
「障害」と「障がい」の違い
まとめ

「障がい」

「障がい者」という表記のものをみたことがありますか?
これは「障害」の「害」の字をわざとひらがなにして表記しています。
この表記は、何年か前からだんだんと広まってきて、今では、専門的なもの以外はひらがな表記になりつつあります。

「障害」と「障がい」の違い

この2つの意味的な違いはありません!
では、なぜ使い分けているのかと言うと、「害」の字を使うことが、差別的であると捉えることが出来るからです!
障害を持っている人達で、その障害を障害と捉えない人達がいます。
なのに、「障害者」、つまり「害」がある者という捉われ方をしてしまいます。
よって、害があるわけではないのに、害があると表現されるのはおかしい!
となり、害の字をひらがなで表記するようになりました。

まとめ

今回は「障害」と「障がい」の違いについて紹介しました!
この違いは、どっちが良い悪いという問題ではなく、表現や捉え方の違いによるものです。
医療の世界には似たような問題があり、ときどきテレビなどでニュースになります。

この記事をきっかけに、少しでも医療に興味を持っていただけたら嬉しいです!

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