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たけぶんシェアハウス/ゲストハウス滞在体験生活雑記

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たけし文化センター連尺町には、いろんな人が暮らすシェアハウスと旅人が泊まれるゲストハウスが併設しています。このマガジンはそんなシェアハウス/ゲストハウスに暮らしたり滞在したりした… もっと読む
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記事一覧

「シェアメイト」から「介護者へ」。みっともなくなる自分の心。のぞき見体験note番外…

たけしとの共同生活をしてから1年間が経った。https://note.com/53617110/n/n768d8cce8e72 共…

まさひろ
4か月前
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重度知的障害の方との暮らし【50日目ラスト】背中で語る「そのままでいい」と「そのま…

とうとう最後の日を迎えた。最後なんだけれども、なんだか実感がなかった。たけしがコロナにか…

まさひろ
5か月前
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重度知的障害の方との暮らし【1か月目】モヤモヤを消さずに残しておく

とうとう1か月が経った。今までシェアハウスはたけしのにおいがしていたのだが、とうとう何も…

まさひろ
5か月前
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重度知的障害の方との暮らし【21日目】 慣れ始めて変化するたけし像

前回は、たけしのご機嫌と不機嫌がわからないと書いた。 たけしが自分を叩くことに対して葛藤…

まさひろ
5か月前
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重度知的障害の方との暮らし【14日目】 「たけし」をなかなか受け入れられない

前回の記事では、たけしが他の人に与えていることが見えるようになってきたことでモヤモヤが少…

まさひろ
5か月前
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重度知的障害の方との暮らし【7日目】 甘えさせ上手なたけし先輩

「たけしくん」を「たけし」と呼ぶようになってきた。 一週間が経ち少しずつ慣れきてた。最初…

まさひろ
1年前
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重度知的障害の方との暮らし【1日目】「動じず、好きなことを純粋にする」

僕の個室でパソコンを開いていると色々な声と音が聞こえくる。 今日から、僕は重度知的障害を持つ「たけし」くんと暮らす。 なかなかできない貴重な経験だ。なんだか海外にきたような気持ちになっている。 最初に感じたことを忘れないように。。。 「動じず、純粋にやりたいことをやる」のまわり 僕がきても、大きなインターホンの音がなっても、たけしくんは動じない。 熱心に自分のやりたいことをやっている。昨今では、「やりたいことをやる」というようなことが注目されているが、それの究極系だ。 僕

たけしが引き起こす心の移ろい のぞき見体験note

「恋愛小説みたいだね」 そう言われたときはビックリした。 僕が伝えたかったのは、重度知的障…

まさひろ
5か月前
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シェアハウスでシェアしたものについて~自立ってなんだ~

~わたしの場合~ 私は自立って何?と聞かれたら、自分で選択できることだ、ととりあえずは答…

タレント事務所、アルス・ノヴァ

NPO法人クリエイティブサポートレッツ(以下レッツ)のホームページをみると、障害福祉サービ…

ひと交差点

友人に今、重度知的障害の人と一緒にシェアハウスで暮らしているよ~というと、やっぱり大抵お…

重度知的障害者と暮らしてみたら、特にやることがなかった

本当になかった。これは私も意外だった。 一緒に暮らしてみる前は、そうはいってもトイレや食…

たけし君の散歩

たけし文化センター(以下、たけぶん)は浜松市中区連尺町という、どえらい中心部にある。しょ…

たけぶん滞在記

私が「たけし文化センター連尺町」(浜松市、以下たけぶん)に着いたのは、9月上旬で、外にいるとうなだれてしまうほどの猛暑日が続くころだった。 たけぶんは浜松駅からすぐそばの、「まちなか」にある。 浜松市に初めて来た私も、グーグルマップを頼りにして10分程度で迷わず到着できた。それでも、昼過ぎの浜松は暑かった。額にも背中にも汗をぐっしょりかいてしまった。 「たけぶん」は、重度の知的障害など、さまざまな障害のある人が過ごす障害者施設「アルス・ノヴァ」と、音楽スタジオ、シェアハウス