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選択肢を少なくした方が物が売れるって話【行動経済学】

ジャム理論ってなに?

たくさんありすぎて選べないよって選べないって思ったことはありませんか?

あなたがジャムを買いに行ったとします。例えば店の棚に30種類のジャムが陳列してあったらどうでしょうか?

おそらく選ぶのに苦労をするでしょう。

もしかすると選び疲れで買うのを止めてしまうかもしれません。しかし、ジャムの種類が6つだったとしたら、、、選びやすいのではないでしょうか。

これをどこかの偉い先生が「ジャム理論」と言っていました。

なるほどなるほど、、、


こんな感じの事例をいくつか集めてみました。すると行動経済学のロジックが!見えてきた気がします。


飲食店のメニュー

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私ごとで恐縮ですが、最近(自粛前です)カレー屋さんに行きました。メニューが豊富でバラエィ豊かです。

私は優柔不断なので、普通なら選び疲れて決められないループに陥ったでしょう。しかし、このカレー屋さんではすんなりと選ぶことが出来ました。

それは「店長オススメ!」の文字辛さが5段階で表記してあったのです。サッカーでいうゴールをアシストしてくれたような感じです。

選択肢をわかりやすくすることで行動を促す仕組み、これが行動経済学です。


デフォルト選択

あるスキー場では事故が多発していたそうです。そのため利用客へ保険に入るように促しました。

しかし、保険に入る人はほとんどいませんでした。保険料は200円か300円だったと思います。(だいぶ前のことなので忘れてしまいました)

それほど痛くない金額で怪我の保証をしてくれるのに入らない理由は何でしょうか?


答えは「わずらわしさ」です。

保険に入るために書類を書かなければなりませんでした。

そこでスキー場ではリフト券に最初から保険をつける事にしました。逆に「保険に入らない人はサインをしてください。保険料を返金します」としたのです。

するとほとんどの人は保険に加入したままのリフト券を購入したのです。これは「わずらわすしさ」と逆手にとった行動経済学です。

こんな感じの行動経済学が好きなので勝手に紹介した自己満の筆者でした(-_-;)


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