これからの時代を生き抜くために〜成長機会を最大化させるサイクルについて考えてみた〜
前回の記事では、テクノロジーに関する個人的な雑感を書かせて頂きましたが、今回は前回でも触れた「生き抜いていける力」にフォーカスを当てて書いてみようと思います。
今回は下記のような流れで書かせて頂きます。
・自分を売り込む重要性が高まりつつある
・自分の社会的認知度を高めることで成長サイクルに乗る
・まずは何でもいいから売り込みを始める
自分を売り込む重要性が高まりつつある
これは前提として今後、会社という組織が変化をして、会社内部と外部の人間との境界線が曖昧に成っていくであろうという視点に立っています。
こうした前提を置く背景としてはリクルートのリモートワーク導入やクラウドソーシングと言った新しい働き方の提唱などからこうした流れはいずれ来るであろうと感じるためです。
個人的にはNewsPicksのKaizen Platformの須藤さんの連載記事がまとまっている、且つとても納得感を持って理解することができるのでおすすめです。
では、そうした前提に立った時に何が重要になってくるのか考えると、今まで以上に自分を会社という限定されたフィールドではなく社会という広いフィールドに売り込む必要があると考えています。
今までは会社という限定されたフィールドの中で、戦えるだけのスキルがあれば現状なんとか生活は確保でき、活躍できる場がありました。しかし、社内外がボーダレスになるとしたら、いくら社内では優秀・デキると思われたとしても社外によりレベルの高い人がいた場合はいくらでもリプレイスされる可能性があると思います。
ここで大きく2点の論点があると考えています。
1. 社内外に通用できる力を身につける必要がある
2. そもそも自分が指名されるために社会の人々に自分を認知してもらう必要がある
この大きく2点かと思います。
そもそも何の力を付けるのかというのも重要な論点だとは思いますが、ここでは触れず、シンプルに筆者が考えるチャンスが回ってくる原理についてに述べさせていただきます。
この論点を考慮して筆者なりに公式を組むなら下記の式を導けると考えています。
「チャンス獲得機会の最大化=自分のスキル×社会的認知度」
ここまでの時代背景や公式からも、自分を社会に対して売り込む重要性が高まっているのではないかと考えています。
次にこうした自分の売り込みを通して成長サイクルに乗る流れを売り込む重要性を踏まえて述べさせていただきます。
自分の社会的認知度を高めることで成長サイクルに乗る
ここでは成長サイクルに乗るための原理について考えてみます。
端的に私が考えるサイクルは下記の通りです。
社会的認知度を高める
↓
小さなチャンスを掴む
↓
スキルの向上
↓
社会的認知度が高まる
↓
以前より大きなチャンスを掴む
↓
繰り返し・・・
という流れです。
上記した式(チャンス獲得機会の最大化=自分のスキル×社会的認知度)に照らし合わせると社会的認知度を高めていくことが自分のスキルアップに繋がり、結果的にチャンス獲得機会を最大化していくと考えています。
これだけ見ると今まで会社という組織の中における成長サイクルと変わりませんが、重要なのはチャンスを掴む範囲が属している組織に留まらず広い社会という点です。
この範囲が広がったことでレベルアップできる上限がべらぼうに高くなると思っています。
なので、こうした自分の力を高めるためにも「社会という場で自分の認知度を高め、チャンスを掴み、成長サイクルに乗る、それが時代を生き抜くための力に繋がる」と考えられます。
力を付けるためにも、チャンスを掴むためにも、まずは自分を社会に対して売り込むことが出発点だと捉えています。
まずは何でもいいから売り込みを始める
それでは自分を売り込むためにどうするのかについてです。
結論、筆者にもどうしたら良いかの答えは分からず、まさに模索している最中です。
ちなみに筆者が個人的に実行しているアクションとしては下記のようなモノがあります。
・ note等メディアを使って発信(最近だとnoteやMediumが流行っている印象)
・ NewsPicksで自分の考えを発信
・ メルカリアッテなど比較的新しい新興アプリでの発信
・ yentaなどを活用して社外の方との接点を持つ(yentaの良さがよくわかる記事はこちら)
・ 知り合いの方が開く集まりなどに参加する
ぱっと考えるだけでも上記なような事をしています。
上3つがオフライン、下2つがオフライン(入り口はオンラインですが)です。
そもそも前提となる社内外で通用する力を身につける必要性がネットの発達によるものなのですから、それに対する対策がネットというのも至極当たり前かも知れませんね笑
一番上のメディアを活用した発信の重要性については個人的に尊敬している西村創一朗さんの記事(西村さんのTwitterアカウント・FBアカウント)がとてもまとまっていてわかりやすいので、おすすめです。
近年、企業単位でも自社の取り組みなどを積極的に発信していたり(個人的にクックパッドさんのブログが好き)、プログラミングのオープンソース化などもひとつの社会的認知度を上げてレベルを引き上げるためのあり方なのかな、なんて思ったりしています。
意外に面白いのが上から3つ目の新興アプリについて。yentaもそういう意味ではこちらに該当するかもしれませんが、意味合いとしては次なるプラットフォームを見つけることが重要だと解釈しています。
基本的にはアプリは流行してから乗っかる感じでは遅く、そのアプリ内でプレゼンスを高めたいと思ったら流行る前に張っておかないと手遅れだと思います。
原理としては「量→質」のサイクルで回っていると思うので、この量のフェーズのかなり早い段階で乗っかり、良質なコンテンツを提供して質のフェーズで生き残る必要があるかと個人的には思ったりしています。
あと後ろの2つは月並みですが、自分の足を使って頑張りましょうという話です。
何だかんだオフラインでの繋がりは紹介・紹介と回ったりしてとても良い機会を得ることが多いので侮れないと感じています。
終わりに
今回は、僭越ながら「生き抜くために重要であろう成長機会を最大化させるサイクル」について書かせていただきました。
貴重なお時間を割いて、長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
もし、ご感想・ご意見等あればどんどんコメントなど頂けますと幸いです。
読んでくださり、ありがとうございました!
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