「人を育てる」の研究者 たかと
自分という人間がどのように作られたかを並べた備忘録。
正解がわからない子育てに、これまでの先行研究で得らてきた知見を注ぎます!もちろん、子育ては子どもによって全く違うものですが、少しでもお役に立ててください!
ただやるだけか、目的のある学習か。「勉強をする」といっても、2つの種類があります。1つは、自分を向上させるために勉強する、という本質的なもの。そしてもう1つは、人…
目の前にいても見えない➖好奇心の原点 お母さんは目の前にいるのに、何を考えているのか見ることができない。 この事実に気づいたのは階段をやっと一人で登れるようにな…
この記事は2部構成の2記事目です。 1記事目はこちら 中2、自分改革。 そうやってずっと周りのせいにして、周りに依存して生きてきた。でも状況は良くならない。なぜ自分…
子育てをする中で、子どもをついつい怒り過ぎてしまうことはないでしょうか?「ああそんなつもりじゃなかったのに」という気持ちになったり、「こんな叱り方でよかっただろ…
子どもは「ほめかた」で伸びる 子育てにおいて、褒め言葉は非常に重要です。毎日どのように褒めるかで子どもの能力は大きく変化します。特に「新しいことに挑戦できる」…
2024年1月16日 10:29
ただやるだけか、目的のある学習か。「勉強をする」といっても、2つの種類があります。1つは、自分を向上させるために勉強する、という本質的なもの。そしてもう1つは、人から言われてただ作業的に「こなす」時間のことです。前者は目的を持った学習です。計算をミスなく解けるようになる、漢字を覚える、といった目的が設定されています。後者は、こなしているだけなので、時間の浪費です。時間を費やせば力がつくわけではあり
2024年1月4日 00:10
目の前にいても見えない➖好奇心の原点お母さんは目の前にいるのに、何を考えているのか見ることができない。この事実に気づいたのは階段をやっと一人で登れるようになった3歳ごろのことだろうか。人は草食動物とは違い、目が前に付いている。だから、後ろを見ることができない。しかし、生物としては、「後ろから襲われる」可能性もある。そこで人は、見えないものに対して想像を働かせるようになった、と何かの本に書
この記事は2部構成の2記事目です。1記事目はこちら中2、自分改革。そうやってずっと周りのせいにして、周りに依存して生きてきた。でも状況は良くならない。なぜ自分はうまくいかないのか、と考えを巡り巡らせているうちに、ある仮説に行き着いた。自分が悪いんじゃないか?そのように考えればさまざまなことをうまく解釈できた。自分の利益ばかり主張して、わがままだったから、他人は自分に何もしてくれな
2023年6月15日 00:56
子育てをする中で、子どもをついつい怒り過ぎてしまうことはないでしょうか?「ああそんなつもりじゃなかったのに」という気持ちになったり、「こんな叱り方でよかっただろうか」と思い悩んむことがこれまでにあった人に、「アメとアメなし」という手法を紹介させてください。 アメとムチとは そもそも、アメとムチという考え方があります。これは、良いことをしたらご褒美(アメ)をあげ、悪いことをしたら罰する(ムチ)
2023年5月12日 20:27
子どもは「ほめかた」で伸びる 子育てにおいて、褒め言葉は非常に重要です。毎日どのように褒めるかで子どもの能力は大きく変化します。特に「新しいことに挑戦できる」力は、努力の「過程」を褒められることによって育ちます。逆に、結果を褒めて育てられた場合、失敗を恐れ、「結果がでない難しい挑戦」を避けるようになります。事実を明らかにしたある実験 これはスタンフォード大の心理学者キャロル・ドゥエック