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改めて玄関手洗いの話⑤
昨日は、玄関先に取りつけた手洗いの
事例を紹介しながら説明しました。
洗面自体も大事なのですが、
壁のタイルとか、ペンダントライトとか
洗面周りのつくり方で雰囲気違いました。
今日は、その続きとなります。
見た目に相当こだわりながら、
掃除のことも考えた方がいらっしゃいます。
こちらご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1713827690821-yPG6sAT5jm.jpg?width=800)
玄関先の手洗いなんですけど。。
ボウルが相当大きいのってわかります?
少し変な例えなんですけど。
よくある手洗いのボウルでしたら、
この1/3ほどの大きさです。
なので。
手洗いした時に、ボウル外に水撥ねする
ことが懸念されますよとお話ししました。
ただ。
こちらは、有効幅いっぱいに近い大きさ!
それもそのはず。
こちらは、通常洗面台に使うボウルですから。
この大きさあれば、子供も気兼ねなく
思いっきり手を洗えます(笑)
それと、幅だけでもなくて。
ボウルがかなり深いんですよね。
おしゃれな手洗いや洗面ボウルって、
なぜか浅いタイプが多いので、
水栓から出た水自体が水撥ねする
なんてこともあったりするくらい。。
幅が広くて、しかも深い。
機能的な側面はすごくいいですよね。
しかも。
スクエアなカタチに、マットなグレー色。
ブラックの水栓との組み合わせも素敵です。
さらに。
スイッチやタオル掛け、ペンダントライトに
木目や真鍮を取り入れて、いいアクセントです。
見た目の機能性の両立。
大事にしたいですね。
それと。少し話は変わりますが。
手洗いのボウルの形状についてふれておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713827690873-AgOSQsK9ZJ.jpg?width=800)
ボウルがカウンターの上に載ったベッセルタイプと
カウンターより下にボウルがあるアンダーシンク
があります。
見た目はお好みでよいのですが、
機能的な側面からお話ししておきます。
ベッセルは、ボウルの深さは確保できますが、
ボウル側面とカウンターとの取り合い部分に
コーキングを使うため、掃除はしにくいです。
アンダーシンクは、カウンターとつなぎ目がない
ので、掃除をすごくしやすいです。
ただ、なぜか浅いものが多いので、水撥ねは
結構すると思います。
ボウルを選定するときは、その辺も考慮しながら
していただけるといいかなと思います。
ということで。
玄関手洗いのお話しはここまで。
明日からまた違うお話しです。
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