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BRAINSTORY ブレインストーリー「SOUNDS GOOD サウンズ・グッド」
2024.4.19に晴れてワールドワイドにリリースとなりましたブレインストーリーのビッグ・クラウンからの2ndフルアルバム「サウンズ・グッド」マジでマジでマジでむちゃくちゃ最高な出来!本当ネクストレベルってヤツっ、心底震えました。
日本国内盤仕様の帯付きLP(黒盤)&CDにはスペシャルZINE(日本語解説、歌詞訳、アーティストインタビュー、ジャパンツアー・オフショット写真が掲載の16P!)が付き
④Brainstory Japan Tourと私の東京ツアー(オマケ編)
ライブの後は宮田さん、佐藤マタとBack To Back。そうして楽しい時間は過ぎ、宴が終わり、終電に駆け込み宿にチェックイン。で、SNSにイベントの様子なんかをポストしていると見知らぬ外国人からDMが…開いてみると、なんとマーティン兄弟のお姉さんRochelleさんからでした笑。たぶんタグ付けとかから知ったんでしょうか?
「弟たちのライブはどうだった?!」
「あなたがプレイしてたその曲、私た
③Brainstory Japan Tourと私の東京ツアー
そんな流れで佐藤マタにDJをバトンタッチ。
勢いだけの男のようでいて、DJのときには毎回テーマを決め物語性に重きをおいて選曲してる(らしい)。まぁ後で「あの曲良かったですけど、何だったんですか?」と訊ねると「何やったっけ?酔っ払ってて忘れた!」とだいたいはぐらかされますけど笑。この日も新旧インドネシア音楽で代官山に異空間を創り出してました。どこにいても周りを飽きささない人です。
Les Khm
②Brainstory Japan Tourと私の東京ツアー
さて、いよいよ開場時間となりました。最初お客さんの入りはボチボチといった感じでしたが、気がついた時には会場は超満員に!その中にDJ Colaboyさん、カズマサくん、ツマさん、トモコさん、T村といった関西ではお馴染みの顔ぶれがいるのをみて、ちょっと泣きそうになりましたよね。ド平日なのに何とか仕事の都合つけて東京まで来ちゃうんだから、熱いハートを持った人たちです。
きくところによると、他の日には鹿
Brainstory Japan Tourと私の東京ツアー
気がつけばブレインストーリーの初来日ツアーが終わり早半月ほど。東京から奈良に戻ってきて数日間は疲れがなかなか取れずでひたすらボーっとしてましたが、一週間ほどしてようやく身体の疲れも回復してきた時くらいに急にブレインストーリー・ロス状態に陥って…楽しすぎた反動でしょうか?あぁあの日にかえりたい…となっておりました。
と、そんな心にポッカリと穴でも空いたみたいな状態もようやく抜けてきたので色々振り返
④CHICANO SOULと私
さて、Bobby Orozaのバックバンドをつとめる「Cold Diamond & Mink」のメンバーが運営するフィンランドのソウルレーベル「Timmion(ティミオン) Records」から「This Love」のシングルが最初にリリースされたのが2016年。時系列で考えるとアメリカ国内よりも少し早いくらいのアクションだったワケですが、翌年2017年には今大人気の「チカーノ・バットマン」のフロ
もっとみる③CHICANO SOULと私
やっとこさ前回の続きを書きました。
2007年に書籍「CHICANO SOUL」が出版されたことがきっかけとなり、それまで世にほとんど知られてこなかった「チカーノ・ソウル」が、何十年の時を経て再発見され、リバイバル・ムーブメントが起きている現在。それは今やアメリカのみならず世界中に広がりはじめています。その動きがどのように波及していったのかを時系列でみながら、現代版「チカーノ・ソウル」とでもいう
②CHICANO SOULと私
さて、ボビー・オローサにここまで言わせる「ルーベン・モリーナ」氏とは一体どんな人なんでしょうか?
というわけで、前回の続きを書いていこうかな…と思ってたタイミングでルーベン・モリーナ氏の最新インタビューが公開されました!インタビュアーは書籍「CHICANO SOUL」の日本語翻訳者で、Barrio Gold Records/Music Camp, Inc.代表の宮田信さんです。是非ともコチラをご
CHICANO SOULと私
まるで夢のようだったBobby Oroza with Tiny Step "Southside" Trioのライブが終わり、今思うと「ボビー・ロス」状態だったのか?しばらくダメ〜な感じに陥ってましたが、色んな意味で寒すぎた冬を越えて早5ヶ月…気がつけば季節はすっかり春。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
当日はたいへん僭越ながら、カオリーニョ藤原さんのライブ終わりからボビーのライブ開始までのDJ
Bobby Orozaの音楽性
ボビー・オローサのことをネットやSNSで検索すると必ず出てくる「チカーノソウル」や「ローライダーソウル」というキーワード。知ってるよって方もたくさんいらっしゃるかもですが「Get On The Otherside」でボビーのことを初めて知った人の中には、なぜそういったカテゴライズをされているのかと興味を持った方もいるかもと思うのでちょこっとご紹介してみようかと。
まずは2019年にリリースされた
向こう側へ行こう - Get On The Otherside
大なり小なり何かしらの変化を余儀なくされた停滞の約2年を経てようやく世界の時計の針が動き出した感のある今日この頃。それを象徴するかのようなタイミングでボビー・オローサの待望のニューアルバム「Get On The Otherside」がリリースされました。先行でリリースされていた「I Got Love」と「The Otherside」は前作「This Love」のヴィンテージソウル路線を踏襲する大名
もっとみる「チカーノ・コミュニティの音楽と文化〜多文化社会ロサンゼルスを舞台にした短編の音楽ドキュメンタリー映画3作品上映会+宮田信トーク」
始まったばかりの2022年ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?今年はどんな年になりますかねぇ。しかしまぁなんだかモーレツに寒いですよね…
さて、そんな寒さを吹っ飛ばすべく今きいているのがTierraとThe Altons。1970年代から活動するラテンロック/R&Bグループと2020年にデビューした現行インディーロックグループです。時代もジャンルもちがうように思える2グループですが、その根
baby(dj mix)
久々にDJミックスを作りました。モダンソウルや邦楽を中心に選曲したら、やたらベイビーとかベイベーとかベビちゃんとか言う感じになったのでタイトルは「baby」に…笑。
ゆっくりユレつつ、まったりノれる。そんなイメージで、ステイ@ホームのひとときに寄り添うDJミックス。只今、こちらのMIXCLOUDで無料公開中です(6.23まで)。
https://www.mixcloud.com/kissa_p
シャウトトゥザトップ令和
ここのとこ、ワケあって毎日のようにスタイルカウンシルの「Shout To The Top!」ばっかきいてる。正確に言うと今までリリースされたこの曲のいろんなバージョンをきき比べたり歌詞や解説を見比べたりいるのだけど。
スタイルカウンシルは洗練されたスタイリッシュなサウンドとファッショナブルなルックスが「お洒落」ということで日本でも未だに高い人気を誇るグループですが、その活動姿勢や歌詞の根底には権