見出し画像

今ある環境を活すために制作者が考えるべきこと

 日本のエンタメ、放送業界には謎の慣習がたくさんある。
 例えば「情報解禁」というやつだ。なぜか発表日まで情報を秘匿して発表日に大々的に発表するという仕組み。ネットやSNSがない時代、マスメディアにしか報道してもらえなかったというのなら仕方ないかもしれない。忙しい記者やカメラマンを一同に一つの会場に呼んで会見を開いたほうが、効率がいいからだ。
 しかしもうネット中心の社会になってきた。ごくごく一部のトップ中のトップのタレントの発表とかであれば情報解禁も意味があるのかもしれないが、それを真似して聞いたこともないタレントとか芝居とかの発表をSNSで「情報解禁!」とか言っているのは滑稽でしかない。むしろ、ネガティブマーケティングに近い。

 私も何かの発表とかに巻き込まれて「何月何日までは情報解禁できません」とか言われて、「何でそんな馬鹿なことをしているんだ?」と思ってしまうことも少なくない。
 そんなことをするよりも情報をSNSなどで小出しにできるのだから、むしろ少しずつみんなの目に触れさせることで、情報へのタッチポイントを増やした方が得だと思わないのだろうか?

※この続きや日々更新される記事の全文は、個別購入以外にnoteにて月額864円の『堀江貴文のブログでは言えない話』への加入でも読むことができます。
★note版『堀江貴文のブログでは言えない話』
https://note.com/takapon/m/m6f25f310b0e9

ここから先は

367字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?