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浪花路を駆け抜けたヒロインその4 ローナ・キプラガト選手【オランダ】

連載第1回 キャリー・メイ選手
連載第2回 ガブリエル・アンデルセン選手
連載第3回 ロサ・モタ選手

連載第4回は、2002年大会の覇者ローナ・キプラガト選手【オランダ】です。

私とは同世代で、マラソン選手を指導していた時代のトップ選手ということもあり、強烈な印象がありますね。

2002年大会は、弘山晴美選手【資生堂】とのマッチレースになり、36キロ過ぎにスパート、弘山選手を突き放す、力強い走りを見せてくれました。

マラソンも強かったのですが、トラックも強く、当時のハーフマラソンの世界記録を保持されていましたね。

引退後は、旦那さまと一緒に建設した「HATC」の運営のほか、財団を立ち上げ、未来ある若者たちへの支援にも取り組んでおられます。

何回か、メールでやり取りさせて頂いたことがありますが、丁寧なレスポンスを下さり、彼女の人柄が垣間見えましたね。

いつの日か、HATCにも、足を運んでみたいと思っています。

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