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浪花路を駆け抜けたヒロインその3 ロサ・モタ選手【ポルトガル】

第3回目の連載は、ロサ・モタ選手です🇵🇹

連載第1回 キャリー・メイ選手
連載第2回 ガブリエル・アンデルセン選手

ロサ・モタ選手は、第10回大会に優勝されていますね。

当時の放送の中で、アナウンサーの方が、『ポルトガルの赤いバラ』という表現をされていたのを、今でも鮮明に覚えています。あまりにも、ロサ・モタ選手にぴったりで、考えた方は、素晴らしいセンスだなと思いました。

軽いタッチの走りと、軽快なリズムは、マラソン向きでしたが、トラックのスピードも持ち合わせていて(3000m8分53秒 5000m15分22秒)、1987~88年にかけて、ローマ世界選手権、ソウル五輪の女子マラソンを連覇するなど、当時の実力ナンバーワンの選手だったと思います。

引退後は、ポルトガルでの議員活動や、2016年夏季五輪東京招致委員会のアスリートメンバーなど幅広い分野で活躍されていらっしゃいます。

爽やかな笑顔が、素敵な選手でした✨

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