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エカルテプロムナードは軸側の腰に乗る感覚で
2022年6月3日
「エカルテプロムナードをするときに、軸側の腰に重心を持ってくれば、バランスを崩さずに回ることができる。」(Y先生)
この注意があった後に考えていたのは、軸側の腰に体重を乗せるためには、
どこを意識すれば良いのかということだった。
タカギバレエの記憶をたどってみると、エカルテプロムナードの時に意識するのは、「足と反対側に伸ばした二の腕の張りに体重を乗せる感覚」であり、
膝のウラを延ばすことで、背中も伸びる。Sの字のように
2022年6月17日
長い期間、自習をしていて背中が落ちて丸くなっていた。
そんな時に、Y先生の言葉「膝のウラを伸ばせば、背中も伸びる。Sの字ね。」
背中を伸ばそうとして意識を背中だけにもっていくと
そっくり返ってしまいがち。
それよりも膝のウラをまず意識してピンと伸ばしてみると
不思議なことに背中も自然に伸びるのを感じる。
体はつながってSの字のようになっていて、
下の湾曲を伸ば
自分でレッスンしていくことの難しさ
2018年12月、先生が旅逝く前から始めた自習は、2020年4月の緊急事態宣言以降、他のクラスに通えなくなった私にとって、唯一のバレエらしき動きをする時間だった。週に2回、ラジオ体操のように生前に受けていたアンシェヌマンをただ、繰り返すことをやってみて4年、やはりバレエを踊る魅力は、自分だけでは完結しないこと、言いえれば「人と踊ること」、そして「人に観てもらうこと」(例え先生でも)なしでは、成り立
もっとみるトウシューズのエシャペは少し前方に弧を描くように
2016年12月15日
エシャペする時は、真横に足を出すイメージをつくって動かす。
この時「一直線に真横に出すこと」だけにこだわりすぎると
例えば、かかとは後ろを向いて、お尻も締まらないで出てしまう。
あるいは、過剰に骨盤を前にして足を真横に出そうとする結果、
バランスを取るために、背骨が後ろ側に湾曲し、猫背のようになってしまう。
真横にこだわるのでなく、少しだけ前方に弧を描くように
両足を出