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トウシューズのエシャペは少し前方に弧を描くように

2016年12月15日

エシャペする時は、真横に足を出すイメージをつくって動かす。
この時「一直線に真横に出すこと」だけにこだわりすぎると
例えば、かかとは後ろを向いて、お尻も締まらないで出てしまう。
あるいは、過剰に骨盤を前にして足を真横に出そうとする結果、
バランスを取るために、背骨が後ろ側に湾曲し、猫背のようになってしまう。

真横にこだわるのでなく、少しだけ前方に弧を描くように
両足を出すイメージを持ってみよう。
真横に出すときよりも、楽に足を出すことができ、
その分、骨盤を前方に出すことや、あくまで背骨はスッと伸びてルルベすることまで、コントロールする意識を保てる。

体を動かすときに、一部分に過度な負荷をかけると、必ずボディのどこかに無理な歪みが出て、美しさが損なわれてしまう。
大人のエシャペを目指す人にぜひトライしてみて欲しい。

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