はまる位置にアチチュードをする
2022年9月17日
「はまる位置にアチチュードをする(Y先生)」
アチチュードの時に、正しいポジションに手足それぞれが配置されるとカチっとはまる場所があり安定してバランスを取れる。
タカギバレエでは、アチチュードでバランスを取るときに、①②③の3か所を結んだ三角形を意識すると良いと教わった。どうしても足の形ばかりを意識してしまうが、重要なのは全身で形作るポーズを意識することだ。
タカギバレエでは、アチチュードの曲げた足のかかとが、なるべく下方に向くよう意識することで、この場所がアチチュードの安定の「鍵」のような役割を果たすと言われた。これがY先生の「はまる位置」に近いのではと思う。
ただし、かかとを床に向けるために上体がひしゃげないよう、図の右下にあるように、両肩は水平に開き下げること、おへそはクロワゼの正面方向をまっすぐに向いていることが前提となる。
骨盤も含む上体が歪むことなく前を向いた状態で、アチチュードのかかとをなるべく下向きにもっていってみよう。
カチっとはまる位置は、個人の体のアンデオールの程度によって異なり、180度真横にアンデオールできていなくても、足が90度以上あがらなくても、アチチュードがはまる位置は誰でも自覚することができる。
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