独立する前にやったこと(32歳 元管理職)

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こんにちは!
営業フリーランスをやっています。
芳賀(はが)と言います。

今週は営業フリーランスになるまでの「行動」を記事にしていきたいと思います。「独立を考えている方」「自分自身のキャリアを広げていきたい方」にも参考にしていただける内容になっていると思います。
(もし、情報や説明が足りないと感じたらTwitterのDMをいただけたら回答させていただきます!気軽にご連絡ください!コチラ

①自身のインサイト

・自分自身を振り返って考える
独立をするとなったタイミングから自己分析をスタートして定期的に見直しはしていましたが、その中でも最近読んだ本の中で「insight」という本があり、自分を見直す「軸」を見つけることができました
書籍の中で本当の自己認識とは「自分の認識」「他者の認識」を一致させることだという内容がありここは重要視すべきだと感じました。
特にフリーランスにおいては自分のスキルを商材として、相手に価値を感じ取ってもらえないといけません。ここのいわゆる「値付け」を間違うと後々自分自身を苦しめてしまう結果になります。その上で「世の中」と「自分」の認識を一致させていく必要はあると思います。

・スキルの棚卸し
→営業代行を主軸として展開していく中で「案件」の獲得は商品を抱えて営業をしていくわけではありませんので自分で料金を設定しなくてはいけません。(当然、営業代行を請け負った後は商材を担いて営業しますが)

その時に自身の今の能力が金額に表すとどれくらいの金額になるだろうか?
これを考える必要があります。まずは自分がやってきた経歴の振り返りからターニングポイントを振り返ったり、どんな能力をもっていて、どんな場面で顧客の役に立つことができるか?登録していた人材紹介のデータベースから年収と仕事内容を照らしあわせてサービスや料金を決めたりもしていました。


・内発的動機付け
→ここは後から細かく記事にしていきたいと考えていますが、かなり大事でしたし、これは会社に属している方もやっておいた方がいいと個人的に思います。

自分はなぜ会社員をやめて「茨の道」に飛び込むのか?
将来はどういった「事業」をしていきたいのか?
「規模感」はどれくらいでやっていきたいのか?

まずはこの「内発的動機付け」を確認した後で自分が貢献できる「市場」はどこなのか?これを調べることにしました。実は最初は自分が長くやっていた「採用支援」を主軸にやっていこうと考えていたんですが、、、
(その気持ちが変わった理由に関しては後に記事にさせていただきます。)

②意思を伝える(家族・会社・顧客)


元々、独立の考えがあることは伝えていて、子供が生まれたタイミングとコロナの状況下でもやっていけるのか?そこは深く考えました。
(嫁さんは全く否定することなく応援するとだけ言ってくれて背中を押してくれました。感謝しかありません。。。)

僕の場合は会社ヘは起業、独立したい旨はずっと前から伝えていたので
ここは問題なく進められました。

あとはお世話になったお客様ですが、前職の兼ね合いがあり同じ様なサービスは提供できないにせよ、独立志望であることをアウトプットすることで退職の時も悪いイメージは持たれず、応援してくれやすい。
かつ、応援してくれる方は様々な人脈を紹介してくれるケースも多いです。
個人的には隠す内容ではないかと思っているので正直に打ち明けることをお勧めします。

③事務処理


・領収書を貯める
・必要機器を揃える
(開業の経費も1年前までは遡って開業費として経費精算することができます。)
・名刺作成(ラクスルで大体2000円程度)
・ローンを組む(家を買った)
・銀行口座開設(個人名義で開設)
・レンタルオフィス契約(月15,000円)
・会計管理※確定申告(税理士に依頼 年40,000円)
→会計ソフト使えばもう少し安いです。
・業務用携帯を契約(月3000円)
・クレジット契約(事業経費用で契約しました。)
・開業申請、青色申請届
・経費の計算(年間分)
・保険、年金の申請(僕は保険は任意継続、年金は国保にしています。)
・税金の把握(これは絶対やった方がいいです。とくに住民税は前職の給与の金額に反映されるので。)

ここは記載の通りですが、対応事項が多いイメージがあると思います。
意外と整理できていれば時間はさほどかかりません。
ただ、時期によってはうまく進められない内容やタイムリミットがある内容もあるのでスケジュールは事前に立てることをお勧めします。


④人脈作り(フリーランスの先輩)


・営業フリーランスの先輩を見つける
→これは独立、起業を目指す方も同じだと思いますが、自分がやったことがないことをするとなると1歩踏み出すのは簡単なことではありません。その1歩を踏み出すために営業のフリーランサーの方の話を聞くとこにしました。
たまたま、Twitterで知り合った「セールスギルド」という営業コミュニティを運営されていて、自身も1年間営業のフリーランスとして活動してきた「古瀬さん」という方に話を伺うことにしました。その中でどういう流れで案件を獲得したり、年間び活動スケジュール、会社員との違いなどをセミナーや個人的に時間をいただいて学ばせていただきました。
(案件も1件任せていただてまして、プロジェクトを組んで稼働中です。)

勉強会はかなり惜しみなく情報を開示されていたので参考になったのと安心感のある情報でした。将来、起業や独立を考えている方であれば先に聞いておくと将来スムーズに計画を立てていける様になるとおもいます。
定期的に勉強会をされているそうなので気になる方は下記のURLからご覧ください。

※古瀬さんツイッターアカウント(コチラ
※セールスギルドURL(コチラ

百聞は一見に如かずという言葉があると思いますが、起業や独立がまさに該当する内容だと思っています。自分自身もそうでしたが自分一人で学ぼうとすると、頭でっかちな状態になって逆に機動力を失われていきます。実際にやっている方に話を聞くことは大事ですね。


⑤計画、実行


・広告・自己ブランディング戦略(Twitter運用)
→アウトプットの習慣を強制的につくる。

・事業計画を立てる

→メンターの社長さんに相談。売上げは理想でしかないんだから細かく計画してもしょうがない。ただ、支出だけは計算できるのと継続し安定した経営をしたいなら
常にここは意識した方がいい。と言われて作成しました。
※結構支出には敏感になる。
※税金の計算も重要。
(たしかに全く想定どおりになっていない。。。w)

・時間の整理

→「24・365」自分で事業をするなら働く時間や休みは関係ないと考えなくてはならないと教えていただきまいた。個人的にも「ワークライフバランス」を考えるなら独立はしない方がいいと思います。
かつ、最初は自分の「時間」を商品として提供していくので、どれくらいの時間をそれぞれの案件にかけていくかは概算していくことにしました。

上記の対応をしてわかったことは会社員時代につかっていた経費(交通費や交際費)は自分で払うことになるので、実質、会社員時代よりも負担が大きくなるということ。
ということは会社員と同じ収入では当然のごとく前よりも生活は苦しくなってしまうので目標設定として少し高い収入目安の金額を決めないといけないです。

計画を決めて実行するフェーズで感じることは全く予定どおりにはいかないなと。。w
気づかされたのは会社という繋がりがないと相手は自分の理想通りには動いてくれません。かつ、自分がやってこなかったことを相手に求めても返ってくるわけがありません。まずは自分から動いていく、動いてもらう為に熱意を伝え、共感してもらう。そうやって自分が過剰に動くことで一部を返してもらう。こんなサイクルが必要なのだと感じました。

やはり独立は甘くないですね。ただ、スタートでキツさを理解できた分、このあといかに早く軌道に乗せられるか?あるいは軌道に乗った後にどんな世界が待っているのか?
ここは楽しみで仕方ありません!だいぶキツいでしょうが挑戦していきます!

良かった応援していただけると嬉しいです!
ではまた!

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