たかぽん

和歌山県の山奥の村で田舎暮らしをしています。 作業療法士、世界一周旅、田舎移住、旅行業…

たかぽん

和歌山県の山奥の村で田舎暮らしをしています。 作業療法士、世界一周旅、田舎移住、旅行業務取扱管理者、訪問もみほぐし「けあまる」経営。 リアルな田舎暮らしの様子、地域での健康な生活、ビジネス、地域おこし等について、書いていきます。

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最近の記事

健康とは

WHOが定義する健康とは健康とは何でしょうか?WHO(世界保健機関)はこう定義しています。 「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」 要は、体だけでも、心だけでも、社会的だけでもダメで、全般的に満たされていないと、健康とは呼べない、というものです。 一般的に考えられている健康とは一方、日本では一般的に、健康とは身体的に不自由がなく、満たされた状

    • 手あたり次第に挑戦することの良さとリスク

      初めて育苗してみたら、全部の種から芽が出てきました。めっちゃくちゃ嬉しすぎます。これ、やばくないですか?もちろん勝負はこれからで、野菜が育つまでは油断はできませんが。第一段階突破です。 最近、手あたり次第に挑戦しております。狩猟に挑戦したり、料理に挑戦したり、農業に挑戦したり、もみほぐしのお店を経営したり。完全にキャパを越えていて、やばいです。僕は、このことに関しては、良さとリスクがあると思います。 良さは、言うまでもなく楽しい!やることが新しいことばかりで、今日のような

      • 白はいつも白ではないということ

        上司が、白を黒と言ったら、あなたは肯定しますか?否定しますか?よくある質問ですが、今日はもう一歩踏み込んだ地域での話をしようと思います。 地域では、○○派といった派閥が少なからずあります。それは、仲の良し悪しを飛び越えて、別の派閥に憎悪を抱いたり、敵対感情がハンパないです。ここには、理論なんて全く関係ありません。相手が自分より正しくとも、話をすり替える等などしてそれを否定します。 僕は今の村に移住して、正論を主張することの無意味さをより感じるようになりました。だって、僕が

        • 馬鹿だと思われてもいいから、笑われた方がいい

          昨日村の友達との、飲み会での出来事。めちゃくちゃイジられました!そして、めちゃくちゃ笑いました。イジった側だけでなく、イジられた側の僕もめちゃくちゃ笑いました。これマジです! 僕は、昔からイジられキャラで、イジられキャラ歴33年。もうベテランの域です。イジられることはお手の物。だけど、言われたくない事があるのも事実。うまーくイジってくれる人がいたら、僕にとっては大好物なのです。そして、昨日がその会でした。 いつも言っているのですが、地域は「笑い」を求めていると思っています

        健康とは

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        • 日記
          8本

        記事

          地域の怖い人間関係

          先日の記事に、地域でのコミュニケーションの重要性を書かせていただいたのですが、今回も、人間関係を作っていくためのコツをお話したいと思います。 昨日、村の友達と飲んでいて、僕のやろうとしていることの反対派は敵に回すことになる、と言われました。僕は今、廃業旅館を復活させようと奮闘しており、現在の仕事を1月いっぱいで辞める予定です。村の中には、僕が現在の仕事をやめることに反対しており、廃業旅館の復活に反対している人がいるようです。 そうなんです、何か行動を起こせば、必ずアンチや

          地域の怖い人間関係

          地域での、ドブ板営業の重要性

          昨日、村民Aさんにマッサージを頼まれて、マッサージをさせてもらった。その会話の中で僕が、ラフティングに乗りたい友達がいる旨を伝えると、「おれが空いてる時間があったら、タダで乗せてあげるよ。」と。村民Aさんはラフティングのガイドをしていて、自分でボートを持っているらしい。まさに、ラッキーである。 地域でコミュニケーションを取っていると、たまにこういうことがある。これは、ドブ板営業の重要性を物語る。 僕は今後、廃業旅館をリノベーションして、ビジネスをやっていく予定だ。その時、

          地域での、ドブ板営業の重要性

          田舎の恋愛事情

          田舎は出会いがない!?人口約430人、高齢化率約50%、町まで車で約40分かかる、山奥の村の恋愛事情って、気になりませんか。結婚できない理由に、出会いがないから、という人も多いですが、村に住んでいると、それはガチだと思いませんか。 結論から言いますと、田舎でも出会いはあると思います。結局、行動するかしないか、です。 道路等のインフラが整備され、SNSの発達している現代社会。村のインターネット環境は良いので、ネット上で出会える条件は、都会と大差ありません。確かに人口は少なく

          田舎の恋愛事情

          地域では、コミュニティの広がりを直に感じることができる

          村内で知らないカップルとの出会いとある日、僕は、雨の中ビチョビチョになりながらジョギングしていました。すると前方から、傘をさした二人組のカップルが歩いてきました。その二人にかけた、僕の第一声は、「あなたたち誰!?」でした。さて、頭のおかしな人は、僕とカップル、どちらでしょう。 という問題を、まず投げかけてみました。 正解は、明らかに僕です。でも僕からすると、その二人組に不審感を感じてしまったのです。その理由は、村で見たことのない人たちだったからです。人口約430人の山奥の

          地域では、コミュニティの広がりを直に感じることができる

          田舎で、相手から時間を無駄に奪われてしまった時の考え方

          田舎と都会の時間に対する考え方田舎は、時間感覚が遅い、田舎時間がある、待ち合わせに30分遅れるのは当たり前、といったイメージを持っている人も多いと思います。反対に都会的な考え方だと、タイムイズマネーであり、相手の時間を奪うことは、相手のお金を奪うもしくはそれ以上の罪になる、というイメージを持っている人が多いと思います。 相反する両者のイメージ。これについて、実際に山奥の村に住んでいる僕が感じる、田舎での時間感覚について話していきたいと思います。 田舎の時間感覚とは結論から

          田舎で、相手から時間を無駄に奪われてしまった時の考え方

          地域で、笑うことの大切さ

          始めに僕は、軽い人間であり、アホであり、いじられキャラであり、注意散漫であり、語彙力がなく、女心が分からない……… 自分の悪いところを上げると、キリがないくらい出てきます。だけど僕は、三十路を境に、悪いところを直すことをやめ、自分の良いところだけを伸ばそう、と心に決めました。 短所をさらけ出して笑おうもっと早くこのことを実行していれば、もっと素晴らしい人生だったな、と思ったりしますが…その分、自分の悪いところを知れたことが、僕の長所になっている気もします。人より、自分の悪

          地域で、笑うことの大切さ

          地域で、自分の希少性を作っていく

          最近、農業にも手を出し、狩猟にも手を出し、釣りにも手を出し、忙しくなりすぎそうで心配になってきました。noteも始めるだなんて…You Tubeだけでもへとへと言っているのに…起業も控えているのに… 自分のキャパは分かっているつもりですが、やりたいので仕方がない。やってやろうじゃないか!という思いです。ただ、この思考に至るには、戦略的葛藤がありました。 僕は、地域で希少性のある人材になりたい、と考えています。物の価値は、ほとんどと言っていいほど希少性で決まります。需要が高

          地域で、自分の希少性を作っていく