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地域で、笑うことの大切さ

始めに

僕は、軽い人間であり、アホであり、いじられキャラであり、注意散漫であり、語彙力がなく、女心が分からない………

自分の悪いところを上げると、キリがないくらい出てきます。だけど僕は、三十路を境に、悪いところを直すことをやめ、自分の良いところだけを伸ばそう、と心に決めました。

短所をさらけ出して笑おう

もっと早くこのことを実行していれば、もっと素晴らしい人生だったな、と思ったりしますが…その分、自分の悪いところを知れたことが、僕の長所になっている気もします。人より、自分の悪いところを認める勇気を持てるようになったのかな、と思います。

そしてこの長所は、地域で生きる上で、非常に活きています。その理由は、自分の悪いところを惜しげもなく表面に出せると、「笑い」が起こるんです。失敗したこと、出来ていないこと、人間としてダメなところ。自分の殻を脱ぎ捨て、誰しもが見せたくない側面を見せることは、相手の警戒心を緩和させます。そして、一緒に笑えるんです。

これって最高なことですよ!短所が長所に変わった瞬間です。お笑い芸人みたい。大好き。

地域が求めているもの

これは自論ですが、地域は、できる大人を求めていないと思います(効率がいいとか、器用とか、うまくやれるとかそういう類の大人です)。地域が求めているのは、「笑い」だと思います。特に、少子高齢化、人口減少が進んだ地域ほど、どうしても消耗してしまい、「笑い」が必要な気がします(何度も言いますが、これは僕が感じたことで、答えではないです)。これは、物理的に避けられないことだと思います。

小賢しい考えは要りません。ストレートに、泥臭く、地域を理解しようという心を持って。地域の方々は、人を見る目が肥えているので、小賢しい人生を送っている人は、すぐにバレてしまうと思います。

ただ、長所を伸ばすことを怠らない、ということは忘れてはいけないと思います。真剣な時はとことん真剣に、芯を持つ部分は芯を持ち、情熱を持って生きて行く。要は、やる時はやることが重要だということです。そうすれば、地域で大概のことはうまくいくと思います。

まとめ

ここまでの話しをまとめると…

地域では、自分の短所をさらけ出して笑いを取ることが大切。だけど、やる時はやる。そうすれば、全てがうまくいくと感じます。

僕は観光の仕事をしていて、旅人は、酸いも甘いもその土地のことを知りたがります。リアルを見たがります。ですので、その地域の長所も短所も、良いも悪いも全てが重要で、その地域なのです。

そういう目線で物事を捉えると、地域での生活の楽しさが増してくること間違いないと思います。

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