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地域の怖い人間関係

先日の記事に、地域でのコミュニケーションの重要性を書かせていただいたのですが、今回も、人間関係を作っていくためのコツをお話したいと思います。

昨日、村の友達と飲んでいて、僕のやろうとしていることの反対派は敵に回すことになる、と言われました。僕は今、廃業旅館を復活させようと奮闘しており、現在の仕事を1月いっぱいで辞める予定です。村の中には、僕が現在の仕事をやめることに反対しており、廃業旅館の復活に反対している人がいるようです。

そうなんです、何か行動を起こせば、必ずアンチや反対派が現れ、小さい村社会では、少しのことで波風が立ちます。それは、現在の安定している村事情を崩したくない、という安定志向の考え、自分が諦めてしまった夢に向かって挑戦できている人に対する、妬みの感情のどちらかであると感じます。

僕は、これらの感情に対して、多少の怖さを感じます。どれだけ小さい人間なん!、と反発したい気持ちもないと言えば嘘になります。しかし、これらの意見に単純に反発していても、何も変わらないと感じます。むしろ、反発すればするほど、憎悪を生み、良い感情は生まないと感じます。

では、どうしていこう?と考えた時に、僕は、そういった方々と積極的にコミュニケーションを取るようにしています。特に笑顔で対応し、負の感情は抱かないように、冷静沈着に。

相手は、自分を映す鏡だと思います。逆に言うと、自分は相手を映す鏡です。僕が明るく笑顔で、屈託なくそういう方々と接すると、相手も必然と明るくなっていくと思います。最初は認められなくても、強い負の感情を抱かれていたとしても。僕は、相手に対して負の感情を抱かないようにする。そうすると、相手の負の感情も消えていく。僕はそう信じています。

正直、それは、自分との葛藤もあります。僕も人間なので、負の感情を向けられると、きついし辛いです。でも我慢です。自分を信じて、ひたすら我慢。怒ってしまうと、自分の血圧も上がり、自分も不健康になります。

狭い村だからこそ、怖くなる人間関係があったり、誰を信用すればいいか分からなくなる時があるけれど、自分を信じて、屈託のない心で生きて行きたいものです。

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