マジカルバナナ的に音楽の連想ゲームをしよう!

 ドラマ『ドラゴン桜』で、マジカルバナナという連想ゲームが取り上げられて、話題になりました。板東英二が司会していたかつての人気ゲーム番組『マジカル頭脳パワー!!』の人気コーナーでした。

 ある世代より上の層は「今の若い子は知らないでしょ?」と思い、当の若い世代は「学校でやったことある。」となったことでも話題になりましたね。これの音楽ver.をやってみたいと思い、1人で(本来は2人以上でやるゲームですが…)やってみます。まずは

King Gnu「白日」(といったら)

 TVドラマの主題歌として依頼を受け、常田大希が書き下ろし、その後紅白を始め、歌番組にも多数出演し、世間からも広く注目された楽曲。

(常田大希といったら)

  常田といえば、King Gnuの他、音楽以外も含めて、様々な活動を行っておりまして、音楽家集団millennium paradeを主宰していますね。ということで、

millennium parade「Stay!!」(といったら)

 King Gnuが「白日」で話題の中、並行してmillennium paradeの活動を開始しました。MVのアニメーションも印象的な楽曲がこちらです。この楽曲にゲストボーカルで参加しているのがCharaです。

(Charaといったら)

 Charaは、歌唱法も魅力的なシンガーですが、ソロ名義以外にもこちらの作品にも参加しています。

YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」(といったら)

 Charaが出演した岩井俊二監督映画「スワロウテイル」の主題歌として、映画中の架空バンドYEN TOWN BANDの曲を歌唱しています。ギターには、名越由貴夫、プロデューサーとキーボーディストは小林武史が担当しています。

(小林武史といったら)

 小林武史は、音楽プロデューサーとして、数多のバンドやシンガーをプロデュースしています。中でも有名なバンドといえば

Mr.Children「名もなき詩」(といったら)

 小林武史のプロデュース作品の中でも、ミスチルはあまりにも有名ですね。TVドラマの主題歌として、200万枚を超えるヒットをし、現在でも高い人気を持つ楽曲です。桜井和寿の早口でまくし立てる部分も魅力ですね。

(桜井《櫻井》和寿といったら)

 桜井和寿は、旧字体の櫻井和寿としてBank Bandの活動も行っており、カバー曲を多く歌っていますが、オリジナル曲もあり、その中でも有名な作品といえば、

Bank Band with Salyu「to U」(といったら)

 ニュース番組のテーマ曲に起用されていたこの曲。作詞は櫻井、作曲は小林武史です。ゲストボーカルには、Salyuが起用されています。

(Salyuといったら)

 Salyuは様々なシンガーから、その歌唱を高く評価されています。「to U」の他にも、コーラスやゲストボーカルとして参加してる曲も多くあります。意外なコラボには、

レキシ「武士ワンダーランド faet.カブキちゃん」(といったら)

 があります。Salyuは、カブキちゃんという(レキシが自分のプロジェクトネームとして名付けた)レキシネームがつけられました。

(レキシ・池田貴史といったら)

 レキシとして活動する池田貴史は、レキシ以前には、SUPER BUTTER DOGというバンドで活動していました。このバンドの代表作として有名な曲は、

SUPER BUTTER DOG「サヨナラCOLOR」(といったら)

 後に、竹中直人によって、同名の映画が制作されたのが「サヨナラCOLOR」。解散前には、ミュージックステーションに初出演され披露されるなど、彼らの代表作といえます。バンドメンバーには、現在はハナレグミとして活動する永積崇、ソロやRHYMESTERのMummy-Dとマボロシというユニットも組む竹内朋康も所属していました。

(竹内朋康といったら)

 竹内は、その他、椎名林檎や堂本剛の作品にも参加しています。その縁で堂本剛が楽曲提供した作品にも参加していまして

ももいろクローバーZ「桃色空」(といったら)

 堂本剛が提供した縁で、竹内も参加しているこの作品は、ジャニーズではじめて、ジャニーズ以外のシンガーやアイドルへの楽曲提供となりました。

(堂本剛といったら)

 KinKi Kidsとして活動する一方で、ソロ名義では本格ファンクをサマソニでもかますなど、音楽ファンにも知られつつあります。そんな作品の一つが、

ENDRECHERI「one more purple funk… -硬命 katana-」(といったら)

 彼が出演した映画『銀魂』の、オリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」のテーマ曲として起用されたのがこの曲です。ギターには、剛、竹内と共に、名越由貴夫も参加しました。

(名越由貴夫といったら)

 名越はギタリストとして、YUKIや宮本浩次の作品にも参加してますが、椎名林檎の作品やライブにも多く参加しています。

椎名林檎「NIPPON」(といったら)

 2014年サッカーワールドカップのNHKテーマ曲でもあったこの曲のMVにも出演しています。

(椎名林檎といったら)

 椎名林檎は、2020年より2012年に解散していた東京事変の再生により、現在は東京事変として活動しています。

東京事変「緑酒」(いったら)

 ニュース番組のテーマソングに起用されたこの曲は、コロナ禍の現代にエールを送る歌詞になっています。作曲は伊澤一葉が担当しました。

(伊澤一葉といったら)

 伊澤一葉は、あっぱやthe HIATUSとしても活動するほか、米津玄師、aikoなどへの楽曲へも演奏参加し、坂本真綾などへの楽曲提供も行っています。ほかにも、

由紀さおり「椿」(といったら)

 由紀さおりにも楽曲提供しています。共編曲には、共に東京事変で活動する亀田誠治もいます。由紀さおりは彼女のアルバム『1969』が、海外でも評価されています。こちらの曲を作詞したのは、伊澤がライブサポート等で共演している吉澤嘉代子です。

(吉澤嘉代子といったら)

 吉澤嘉代子は、シンガーソングライターとして活動しており、伊澤一葉も参加したコラボレーションアルバム『吉澤嘉代子とうつくしい人たち』もリリースしました。その中の1曲が、

吉澤嘉代子「ねえ中学生 feat.私立恵比寿中学」(といったら)

 「ねえ中学生 feat.私立恵比寿中学」があります。この曲には、吉澤が3曲楽曲提供している私立恵比寿中学、通称エビ中が参加しています。

(私立恵比寿中学といったら)

 エビ中は、多彩なジャンルのミュージシャンが楽曲提供していますが、中でも2019年リリースのアルバム『playlist』には、話題のミュージシャンが多く提供しており、その中の1曲が

私立恵比寿中学「I'll be here」(といったら)

 I'll be here」は、エビ中としてはかなりクールなナンバーとなっており、以下の動画はフィーチャーメンバーである柏木ひなたのソロバージョンです。この曲を制作したのはiriです。

(iriといったら)

 iriはシンガーソングライターで、R&Bにヒップホップの影響も感じる楽曲で知られます。iriは複数人のプロデューサーが手掛けています。以下の曲は、

iri「miracle」(といったら)

 「miracle」は、アルバム『Sparkle』に収録され、荒田洸が手掛けています。

(荒田洸といったら)

 荒田は、プロデューサーの他、ソロ活動も行っておりますが、何よりもWONKというバンドで活動しています。

WONK「Rollin’」(といったら)

 荒田ら、4人組エクスペリメンタル・ソウルバンドとして活動するWONKは、バンド単位でもiri、香取慎吾、和田アキ子のプロデュースも行っているほか、メンバーソロでもプロデュースや演奏参加を行っています。キーボードの江﨑文武もそうです。

(江﨑文武といったら)

 江﨑は、キーボーディストとしてKing Gnuの作品に多く参加しており、江﨑がMVにも参加する作品といえば、

King Gnu「白日」

 です。同じワードを出してしまったので、これにてゲームは終了です。関連した音楽をどんどん見つけて聴いていくのも面白いですね。皆さんも音楽マジカルバナナ的に曲を聴いてみてはどうでしょうか。


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