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オンライン読書会はとっても楽しい!!

本日の朝、オンラインのモーニング読書会に参加しました。ちなみに、モーニング読書会は先週の20日に初めて参加し、今回は2回目の参加となります。

「めっちゃ楽しかった」です。午前5時30分の早朝からの開始となりますが、休みの朝から有意義な時間を過ごすことで一日を気持ちよくスタートすることができます。

(モーニング読書会は毎週水曜・日曜の朝5:30-6:45にオンラインにて開催しています。リンク先も貼っておきます。 https://peatix.com/event/1927610/view)

読書会のテーマ

今回のテーマは『自分を信じる力』でした。各自、自分を信じる力を考える本1冊を用意し、著者への質問を考え、それに対する答えを本の中から探します。

発表は、3人の小グループにそれぞれ分かれて、グループディスカッションを行います。私は、ファシリテーターAさん、参加者Bさんと同じグループでした。それぞれ自分が選んだ本を紹介し、著者への質問、および本のキーワードからの答えや気づきを発表します。

論語と算盤

私が選んだ本は、渋沢栄一の『論語と算盤』です。小1の娘とNHK大河を視聴しており、渋沢栄一に興味を持ったことに加え、先日、読んだ小宮一慶さんの『ビジネスマンのための「人物力」養成講座』で、「人物力」のある人として、松下幸之助、渋沢栄一、稲盛和夫さんの3人を挙げておられたのを見て、『論語と算盤』を選びました。

渋沢栄一は、論語に則った経営をすべきであると主張し、「日本の武士道はすなわち実業道なり」として、「日本人は武士道をもって立たなければならぬ」としています。

渋沢栄一は『近代資本主義の父』であると同時に、『社会貢献』にも尽力した人物です。『論語と算盤』が教える利他の精神は、現代のSDGs経営に十分に相通じるものとなっています。古典を読むことは、不透明な現代にも十分に通じるものであり、『温故知新(故きを温ねて新しきを知る』です。

武士道が自分の軸を作る

グループディスカッションでは『武士道』について、参加者のBさんから積極的な質問があり、大いに盛り上がりました。現代は不透明で答えがない時代であるといわれますが、そのような社会にあって、個人がぶれないためにも、武士道といった自分の軸を持つことが極めて大切であること。また、原点に立ち返り、先達たちの教えである武士道について書かれた本を始めとする古典に親しむ必要があるという考えを、グループみんなで共有しました。
  

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