読書ノート(101日目)
さて、本日からは
こちらの本を紹介してみます。
シナリオプランニングは
VUCA時代で未来は予測できないものの
想定できるシナリオを複数考えることで
事前に備えておこう、というそんな手法
僕がシナリオプランニングに
興味を持ったのは、今年最初に読んだ
こちらの本がきっかけでした。
本業での、来年度の経営戦略や
事業戦略を立てる際に役に立つ
考え方になるはず!
ということで3月の読書テーマは
「データ分析」関連としたものの、
この本を読むことを優先しました。
シナリオプランニングを考える際の
特徴が少しずつ見えてきました。
シナリオプランニングで考える際は
これらが共通の特徴なのかな?と思い、
現時点での考えを少し整理してみました。
人は「自分が見たいものを見てしまう」
という「確証バイアス」があることから
想定するべき未来を
時に楽観視し過ぎてしまう…
シナリオプランニングではあえて
悲観的なシナリオを考える。
それも楽観シナリオと同じ確率で。
という点が、今日の学びでした。
事実を事実としてバイアスを
除去して受け止めるという点は、
「ファクトフルネス」(2019年出版)とも
通じるものがありそうです。
次回以降はより具体的に
・シナリオプロジェクトの使い方
・プロジェクトの進行手順とポイント
・アプローチとフレームワークの選択
・ファシリテーションの技術
あたりを紹介予定です。
それではまた明日ー!😉