記事一覧

水曜どうでしょうが示す『変わり続ける強さ』と、ゴリパラ見聞録が示す『変わらない強さ』

ゴリパラキッズになって約10年、北海道で家、建てますをきっかけに水曜どうでしょう藩士になって3年半になる。 ゴリパラ見聞録は長崎・浦上天主堂を激写する旅後半に衝撃…

tak6417
2か月前
6

致命傷への特効薬

2月、大阪での大木先生のサイン会以降、仕事が原因でかなりメンタルが沈んでいる。 まぁ、これまでも定期的に訪れるバイオリズムの一つではあるのだが、本当に家でひたすら…

tak6417
4か月前
1

阿蘇ロックフェスティバルFIRE2023

阿蘇ロックフェスティバルFIRE2023、2日間いつもの阿蘇のアスペクタで開催された。 僕は東日本のフェス事情はほぼ全く知らない。ロッキンに10年くらい前まで数回行ってた…

tak6417
9か月前
6

九州のフェスに思うこと

夏の風物詩となったロックフェス。 自分も十分におじさんと言える(言われる)歳になってしまったので、一夏の間に昔ほど行くほうではなくなった。20代の頃はお金なかった…

tak6417
10か月前
2

人生最高の対バン記録(UVERworld)

BiSHが圧倒的なライブを披露したのも束の間、メインアクトのUVERworld開始。 珍しくTHE ONEのSEからのDon't Think Feel! やっぱUVERはエグい。一瞬で、たった一音で横ア…

tak6417
1年前
8

人生最高の対バン記録(BiSH)

TAKUYA∞も同じことを言ってたけど、最初で最後の対バン。 UVERworld vs BiSH この異色の対バンで会場がどうなるか、正直不安もないわけではなかった。UVERのcrewとBiSHの…

tak6417
1年前
6

BiSH特典会に行ってきた

朝9時から受付のため、仕事に行く時と変わらない時間に起きようとするも、BiSHに会える興奮からかアラームより1時間前に目が覚めた。 9時前にマリンメッセに着くと想像以上…

tak6417
1年前
3

SAIという証明

5年ぶりのSAIが終わった。 結成25周年、メジャーデビュー20周年を記念した夢のロックフェス。 これまでのACIDMANの活動の結晶がさいたまスーパーアリーナで2日間、世界で…

tak6417
1年前
2

5ヶ月間の戦い

今年の4月に異動になり、3月下旬に辞令を伝えられた瞬間から通関士資格を取らないといけないということだけは分かっていた。もろ必要な部署だったので。 4月はまず仕事…

tak6417
1年前
5

震災の現実

ACIDMAN、LIVE IN FUKUSHIMAの翌日3月12日、早朝からいわきを出て富岡町に向かった。 富岡のICを降りたら、強い違和感に襲われた。 お店(飲食店)がない。 コンビニもな…

tak6417
2年前
5

水曜どうでしょうにハマって思うこと

水曜どうでしょうの存在自体はずっと前から知っていた。YouTubeでも関連動画が上がっていたし、とりあえずおもろいおじさん達が旅をしているという認識はあった。水曜どう…

tak6417
2年前
6

サラバかな ーBiSH解散に寄せてー

BiSHが2023年の解散を発表した。 前日に各マスコミのリークが始まっていたけれど、どうせBiSHだし、WACKだし、ジュンジュンだし、意外にしょーもない、もしくは武道館とか…

tak6417
2年前
5

チャットモンチー

チャットモンチーを聴いている。 何だか心が安らぐから。 シャングリラとかのキャッチーな曲もいいけどやっぱり 世界が終わる夜に 橙 真夜中遊園地 Last love letter 辺…

tak6417
2年前

堂々巡り

しばらくお得意の自問自答の日々を過ごしてみていろいろ考えてみた。 一言で言えば、我慢の日々を過ごさないといけない閉塞感が限界にきていたんだろうなぁと思う。 昔、(…

tak6417
2年前
1

水曜どうでしょうが示す『変わり続ける強さ』と、ゴリパラ見聞録が示す『変わらない強さ』

ゴリパラキッズになって約10年、北海道で家、建てますをきっかけに水曜どうでしょう藩士になって3年半になる。

ゴリパラ見聞録は長崎・浦上天主堂を激写する旅後半に衝撃を受けたのがきっかけだった。
水曜どうでしょうは、本編を初めて見たのがどうでしょうハウスからではあるものの、さぬき映画祭のコラボ企画が藤やん&うれしーとのファーストコンタクトだった。
もっと厳密に言うと、大学生の頃、20年前に別のゼミ(

もっとみる

致命傷への特効薬

2月、大阪での大木先生のサイン会以降、仕事が原因でかなりメンタルが沈んでいる。
まぁ、これまでも定期的に訪れるバイオリズムの一つではあるのだが、本当に家でひたすら悶々とする日々。

こういう時に必ずと言っていいほど思い出すことがある。

『(辛いことがあっても)時間がお薬だから』

ゴリパラ見聞録のハードキッズならお分かりだろうが、かなり昔の旅の一献で訪れた女将さんに斎藤さんが言われた言葉。

もっとみる

阿蘇ロックフェスティバルFIRE2023

阿蘇ロックフェスティバルFIRE2023、2日間いつもの阿蘇のアスペクタで開催された。

僕は東日本のフェス事情はほぼ全く知らない。ロッキンに10年くらい前まで数回行ってたくらいだし、フジロック、ライジングとかの日本を代表するフェスにも行ったこともない。
でも敢えて言おう。
阿蘇ロックは最高であると!

2日間丸々体験した阿蘇ロックにロックフェスとしての1つの『完成形』を見た気がした。

ロケーシ

もっとみる

九州のフェスに思うこと

夏の風物詩となったロックフェス。
自分も十分におじさんと言える(言われる)歳になってしまったので、一夏の間に昔ほど行くほうではなくなった。20代の頃はお金なかったし結構弾丸に近い方法でロッキンにはたまに行ったりしていたけど、30代以降、長崎に転勤もあったりしたので、特に遠征は行かずに近場の九州内で行ける(=楽しめる)フェスに重点を置くようになった。
コロナ禍を挟まずに数年単位だと基本的に

スカイ

もっとみる

人生最高の対バン記録(UVERworld)

BiSHが圧倒的なライブを披露したのも束の間、メインアクトのUVERworld開始。

珍しくTHE ONEのSEからのDon't Think Feel!
やっぱUVERはエグい。一瞬で、たった一音で横アリを掌握してしまう。
年末のマリンメッセのライブに10年間行ってるので、ほぼ福岡以外のライブは見たことがない。レア曲祭りの福岡ではなく、何度も伝説を作った横アリでのUVERは次元が違った。

「誰

もっとみる

人生最高の対バン記録(BiSH)

TAKUYA∞も同じことを言ってたけど、最初で最後の対バン。
UVERworld vs BiSH
この異色の対バンで会場がどうなるか、正直不安もないわけではなかった。UVERのcrewとBiSHの清掃員が入り乱れて入場していく入口もなんだか不思議な感覚。ただ、結果として全くもって杞憂でしかないライブになった。

先攻のBiSH。
アイナは怪我の回復から活動再開して間もないということを心配してたけど

もっとみる

BiSH特典会に行ってきた

朝9時から受付のため、仕事に行く時と変わらない時間に起きようとするも、BiSHに会える興奮からかアラームより1時間前に目が覚めた。
9時前にマリンメッセに着くと想像以上に人が多い。
特典会はB館だけどA館では、すとぷりというライブが行われるらしい。全く知らない世界…。思いっきり客層が違う。ただのカオス…。2年前BiSHが初めてマリンメッセでライブをした日も別館では世界の矢沢のライブだったのを思い出

もっとみる

SAIという証明

5年ぶりのSAIが終わった。
結成25周年、メジャーデビュー20周年を記念した夢のロックフェス。
これまでのACIDMANの活動の結晶がさいたまスーパーアリーナで2日間、世界で一番輝いていた。
花火のように綺麗で、興奮して、一瞬で儚く終わってしまったけれど、最初から最後までACIDMANらしさしか無かった。

旅は準備している時が一番楽しかったりする。確かに旅の最中も心弾む瞬間しかないのだけれど、

もっとみる

5ヶ月間の戦い

今年の4月に異動になり、3月下旬に辞令を伝えられた瞬間から通関士資格を取らないといけないということだけは分かっていた。もろ必要な部署だったので。
4月はまず仕事自体に慣れることから始まった。そしてその月末、つまりGWが始まる頃からチャレンジが始まった。

まず考えたのは

どこで勉強しよう?

40年生きてれば自分がどんな人間かはだいたい分かる。
基本的に家では勉強しないのだ。
手を伸ばせばテレビ

もっとみる
震災の現実

震災の現実

ACIDMAN、LIVE IN FUKUSHIMAの翌日3月12日、早朝からいわきを出て富岡町に向かった。
富岡のICを降りたら、強い違和感に襲われた。

お店(飲食店)がない。
コンビニもない。
ガソリンスタンドもない。

あった!とお店の看板を見つけても、実際は営業どころか廃墟になったまま。

コンビニの跡地にも黒い塊(廃炉関係の廃棄物?)が山盛りにされている。

双葉町に近づくほど、人の気配

もっとみる

水曜どうでしょうにハマって思うこと

水曜どうでしょうの存在自体はずっと前から知っていた。YouTubeでも関連動画が上がっていたし、とりあえずおもろいおじさん達が旅をしているという認識はあった。水曜どうでしょうの中の大泉洋は渡辺篤史さんのモノマネがうまくて、どこかでウィリーをした人というイメージだけしかなかった。
水どうより前からハマっていたゴリパラ見聞録とのコラボで藤やんの恐ろしさ(?)だけはよく分かったのだけど、それでも水どう自

もっとみる

サラバかな ーBiSH解散に寄せてー

BiSHが2023年の解散を発表した。
前日に各マスコミのリークが始まっていたけれど、どうせBiSHだし、WACKだし、ジュンジュンだし、意外にしょーもない、もしくは武道館とかの発表じゃないの?と思ってたのが7割、本当に解散かもな、が3割な気持ちだった。解散の可能性をちょっと本当に考えていたのも、マリンメッセでBiSHのワンマンを2daysとも見た後にツイッターには書かなかったけど、ガチで後付けじ

もっとみる

チャットモンチー

チャットモンチーを聴いている。
何だか心が安らぐから。
シャングリラとかのキャッチーな曲もいいけどやっぱり

世界が終わる夜に

真夜中遊園地
Last love letter

辺りがものすごくグッとくる。

わたしが神様だったら
こんな世界は作らなかった
愛という名の御守りは
結局空っぽだったんだ

わたしが悪魔だったら
こんな世界は作らなかった
命の砂時計は
結局空っぽだったんだ
(世界が

もっとみる

堂々巡り

しばらくお得意の自問自答の日々を過ごしてみていろいろ考えてみた。
一言で言えば、我慢の日々を過ごさないといけない閉塞感が限界にきていたんだろうなぁと思う。
昔、(時々今でもだけど)地元の友達は物書きの仕事の方が向いてると言ってくれた。確かに物書きの職業に就きたいと10代の時は思っていた。ただ、それを生業にするにはセンスどころか知識すらあまりにも圧倒的に足りないし、インプットする努力も足りない現実も

もっとみる