2018年1月の記事一覧
人間、人間くさくあれ。
「言われて嬉しいことば」というものは、誰にでもある。
それは、ある人にとっては「センスがいい」ということばかもしれないし、またある人にとっては「可愛い」ということばかもしれない。「賢い」や「一緒にいると落ち着く」かもしれないし、「きみ、変わってるね」というちょっと変わったことばかもしれない。とにもかくにも、言われて嬉しい一言というのは、どんな人にだって存在するんじゃないかな、と、思っている。
大抵の不幸は「依存」からはじまる
以前、「『これがないと死ぬ』を減らしながら生きること」にも書いた通り私は「これがないと死ぬ」ではなく、「なくても死なないけどあると嬉しい」ものを増やしていきたいと長年思い続けている。
このスタンスはある意味ドライに映ることが多いけれど、私にとってはこの方が生きやすいし幸せなので、この考え方を採用している。
仲良しのゆうすけ先生も前に「自立とは、依存先を増やすこと」とツイートされていた。
なぜ
私にとっての生理食塩水
私は昔から、自分の好きな人たちを「生理食塩水」と呼んでいる。
人と建設的な議論や充足感のある対話をするためには、お互いの濃度を調整する時間が必要だ。
同じ日本語を話して、同じテーマで話をしていても、なんだか噛み合わなくてお互い空回りし続けるときは、この「濃度」がうまく調整できないままに話していることが多い。
人の意見なんてそう簡単に変わらない。
私たちにできるのは水溶液の濃度、つまり同じ視