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【日本語訳】書籍『コロネーション』目次 (チャールズ・アイゼンスタイン)
Covid-19(新型コロナ)が巻き起こしたコロナ禍とはいったい何だったのか。ウイルスがもたらした病とは別に、それよりも深刻な影響を引き起こしたのは、むしろ社会の病でした。チャールズ・アイゼンスタインが文明論や哲学をもとに「人類の上昇」「分断の物語」「陰謀論」「白人至上主義」「供犠の暴力」「虐待的関係」などの切り口で、私たちがどんな世界を目指すべきなのかを読み解いていきます。
2022年7月に英語の書籍『コロネーション』にまとめられたエッセイは、コロナ禍が社会を席巻していく中で書かれ一編ずつ公表されてきたものです。当サイトでも随時翻訳してきましたが、書籍に収録されたエッセイ本文を一通り訳し終えたので、ここに目次を作っておきます。なお、書籍版にはまえがきとエピローグが加えられ、各章ごとに著者の短い前文が加えられ執筆時点からの変化などが補われています。当サイトの翻訳は発表当初のネット版をもとにしています。
目次
まえがき
ジカウイルスと、コントロールの心理構造
コロネーション(1)、(2)、(3)
陰謀という神話(上)、(下)
麻痺
白人至上主義の宴(1)、(2)、(3)
祭の命 (「祭の死」から改題 )
ファシズムと反祭
群衆倫理とワクチン未接種者
生贄としての王
この地球という寺院
工業的医療を超えて
リハーサルは終わりだ
道は我らの前に立ち現れる
エピローグ: 帰り道
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