世界旅16日目
朝起きると7時前
僕は昨日21時前に寝たので10時間ほど寝ていた
きっと疲れたんだろう
朝起きシャワーを浴び身支度をし朝ごはんを食べに行く
僕はバナナパンケーキを頼んだがミスでチョコソースをかけてしまったらしい、ありがたい
部屋が向かいのイタリア人夫婦と一緒に話し合いながら朝ごはんを食べる
メコン川見ながら食べる朝ごはんはなんとも素敵なものだ
朝ごはんを食べ終わりトゥクトゥクに乗りスローボート乗り場に向かう
僕はまたタシャと一緒に乗りランチを買いに行く
パン屋さんに並んでるパンには沢山のアリが群がっていた
僕はとてもじゃないけど食べれない
でもここの人たちにとっては普通なのかもな
今日は昨日とは違うスローボートだ
今日もタシャの隣の席に座り少し話し本を読む
タシャはIt ends with us という本を読んでいた、どんな本か後で調べてみよ
僕は名言集をまず読み始めた
お金は肥料のようなもの、ばら撒かなければ意味がないという言葉を見る
そして今の日本の貯蓄思考は1940年代の第二次世界大戦で国がお金が必要だったから貯蓄させるように政策を打っているという歴史的背景がある
やはり僕は貯蓄より経験に使う生き方の方が好きだ
人それぞれでいいと思うけど1940年代の政策はもう古くて今は無い
稼いだお金をどのようにして使っていくのかばら撒いていくのか考える必要があるなと思った
そして深夜特急2回目読み直すことにした
やはり沢木さんの言葉は文学的で面白い
僕には文学的な才能はあまりないから素敵な言葉選びをするなと感じる
乗客の1人にオーストラリアからきたおじいちゃんがいた
2日間ずっとみんなに話しかけて回っている
それもそれで楽しい船の過ごし方だが、僕には本を読みながら気の許せる人と話し、景色を見て少し眠りに落ちる、そしてリュックを縫い合わせる
それぐらいがちょうど良かった
メコン川はやっぱり美しい
多少のゴミは浮いているが現地の人の生活がそこにあり、野生動物たちの生活もある
太陽の光に照らされた川面と新緑の木々、青空と白い雲、この川の良さが2日目にしてわかってきた気がする
山と山の間を抜けては次から次と山が迫り来る
経験としては良くも悪くもいいものだった
スローボートを後にしてトゥクトゥクに乗り込む
ルアンパパーンの市街地までトゥクトゥクで20分ぐらい
ラオスの道はやっぱりちゃんと整備されているわけではないのでめちゃ揺れてこれもまたアドベンチャー
市街地に着きゲストハウスに向かう
ゲストハウスは可もなく不可もなく、清潔ではあったので良かった
僕のルームメイトは坊主の女性と英語が全く話せない中国人
中国人の彼はめちゃくちゃ翻訳を使って話かけてくれたけど英語皆無なので僕は1人で外に行くことにした
山のような場所があったので階段を登る
英語が話せるラオスの人がいたので話してみると夕日が見れるという、ただし山の半分から入山料がかかるらしく僕は引き返した
夕日を見るのにお金を払うなんて!!
その後僕はカオソーイを求めて街を探索した
ルアンパパーンの街は世界遺産
めちゃくちゃ綺麗でまとまった街だ
フランスの建築と地元ラオスの建築が融合されていてとても面白く見ていて飽きない
そして何より人がすごく親切
フィリピン人は話しかけてもくれるしガツガツ系で親切だったが、ラオスの人たちは比較的温厚で微笑んでくれる系な親切
僕はローカルな店を見つけたので入ってカオソーイを食べた
引き続きナイトマーケット目指して探索しているとトゥクトゥクでも一緒、チェンマイからのバスでも一緒、スローボートでも一緒、ゲストハウスは迎えだったイタリア人夫婦に再会する
彼らの名前はマリオとベロニカ
僕が食べたカオソーイが地元の価格で美味かったのでおすすめして少し話してバイバイした
また世界のどこかで
僕はナイトマーケットを徘徊してゲストハウスに戻った
すると丸刈りの女性1人だけがいたので挨拶したら仲良くなった
彼女はポーランド出身でイギリスに住んでいるらしく半年旅をしているらしい
ケニア、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスそしてまたタイに行くそうだ
彼女の生まれがイギリスで趣味も合って映画やドラマ、ジャズについてめっちゃ話した
今夜でバイバイするのは惜しいけど彼女も明日タイに向けて出発するらしいので僕も明日ビエンチャンに向けて出発しよう
一通り話終わりシャワーを浴び歯を磨くといつのまにか寝落ちしていた
使ったお金
バナナパンケーキ 35000キープ
アボカドバゲット 25000キープ
トゥクトゥク 35000キープ
ゲストハウス 1100000キープ
カオソーイ 23000キープ
タイパンツ 45000キープ
水 8000キープ
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