世界旅27日目
マヒマたちと待ち合わせをして僕は朝食を一緒に食べた
マヒマたちもジョシュアも今日チェックアウトする
おれ1人になる寂しい
ゲストハウスはこう言うのがほんと寂しい
見送られる側になるのはなれてるけど
見送る側は慣れてない
マヒマたちは新しいタトゥーを彫りに行くみたいでおれも誘われた
さすがに彫る度胸はないけどいい経験だなと思って見に行くことにした
ちなみにゲストハウスに泊まりながらいろんなバックパッカーや現地の人に会うけどタトゥーが入ってない人の方が少ない
みな何かしらタトゥーが入ってる
僕は和彫のようなデザインはあんまり好きじゃない
でも海外の方々のタトゥーは本当に興味深い
みんなそのタトゥー1つ1つにストーリーがある
たとえば魚
なんで魚?って聞くとジョシュアは小さい頃お父さんと釣りに行ったことがあるらしい
そんなお父さんが亡くなって、初めての釣りで釣った魚を彫って思い出を自分の体に残しておきたかったらしい
こんなような素敵なエピソードが彼らのタトゥーには込められている
僕はタトゥーに対しての見方が180度変わった
カッコつけで入れてるのはあんまりだなと思ってるけどそこにストーリーがあればタトゥーも素敵なものだ
そんなタトゥーの現場を見ながら途中スムージーを飲みに行ってマヒマたちとのお別れの時間が来た
ちなみに僕はまたモーターバイクをドライブした
2人乗りは重いしホイアンの街は人が多すぎて怖かったけどいい経験なった
彼らとはしばらくバイバイだ
だけどニティンはデリーにいて僕が行ったらあってくれる
そしてサヒルとマヒマはインド西側の田舎街に住んでいる
僕はこれも何かのご縁と運命だと思いインドを横断した後に訪れる約束をした
みんなまた1か月後に会いましょう
ってことでバイバイして僕は1人でココナッツコーヒーを飲みに行った
やっぱ1人で飲むドリンクよりみんなで話しながら飲むドリンクの方が美味い
そう感じた1杯だった
ゲストハウスに帰り次はハノイに行くかニンビンに行くか迷いながら調べていた
僕はバイバイしてからもマヒマと頻繁に連絡していた
途中2回電話しながらもお互いの価値観などについて話した
多分お互いに少し気はあること自体気づいているだろう
この感覚は久しぶりだ
でも圧倒的に今までとは違う
僕は今まで恋に落ちるとその人が全てみたいな感じになる
恋は盲目ってやつ
でも今の僕はこの世界を自分の体で感じている
それだけでもう人生楽しすぎるんだ
だけどそこに、そんな僕の中に恋がいきなり降ってきたらさらに楽しめるなぐらいの感覚
感情は非常に流動的だ
この感情がいつまで続くのかは僕にも誰にも理解できない
でもこんな感情になれる人生であるってこと自体素敵で最高なわけで
だから今を楽しんで生きようと思う
こんなに自分の恋とか恋愛について語ってるけどこれもきっと母親に見られてるはず
フィリピンのママにも見られてるはず
恥ずかしい
僕はカオラウを食べてジョーやマヒマと連絡しながら1日を終えた
使ったお金
水 10000ドン
水 13000ドン
バナナスムージー 30000ドン
バナナスムージー 25000ドン
カオラウ 49000ドン
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