「新感覚集中サポートサービス」を0からつくりました！

2021年8月25日 19:22

中だるみもありながら、約1年間かけて、0からデジタルプロダクトを作りました！
そしてこの記事ではどのようなプロセスで作っていったかを紹介していきたいと思います。
そして、実際に使えるので下記よりぜひ利用してみてください！

「Focus or Die Hotel」
誘惑に負けて1人では勉強/仕事できない人の集中力をサポートするプロダクト

プロダクトへのリンク　※スマホのみ対応
https://focus-or-die.vercel.app/

アンケートのご協力をお願いします
https://forms.gle/vzR2ykpQ88o3gxh69

解決する課題は何か

【サービス領域の設定】
取り組むテーマを決めるために簡易リサーチをしたりすると思いますが、
自分の場合取り組んでみたいテーマがいくつかあったので、普段、自分が生活していて課題を感じている事を洗い出しました。
その中でも切実、且つ解決手段がパッと見当たらない領域を今回のテーマとして定めました。

【ユーザー像の設定】

続いて学習というテーマにおいて、どんな人のどんな課題を解決するかを深堀するために、
「どのような学習をしているか」複数人に簡易インタビューし、本サービスのユーザー像を設定しました。

提供価値は何か

【課題を解決するために想定されるポイントの洗い出し】
簡易インタビューや自分の経験を元にして、自習時の集中を維持するためにはどんなことがポイントかアイディエーションを行いました。

【代替サービスの調査】
上記で洗い出した内容を軸として、世の中の代替施策となるサービスを調査しました。
調査軸としては想定していなかったのですが、調べる中で世界観が重要になると感じ、追加でオンライン、(勉強場所として選ばれる)オフラインの空間の雰囲気を調べました。

【提供価値の決定】
調査結果を元におおよその提供価値を決定しました。
既存サービスが提供できていない&既存サービスが十分に提供しきれていない価値という観点で選定してます。

ターゲットに必要とされるか

ここでいきなり実装に入る前に、ここまで考えてきた「誰のどんな課題に何を提供するか」の検証を行うために、ユーザーインタビューを実施しました。
ただ質問するだけでなくMVPを定義、プロトタイピングしインタビューすることにしました。

【提供価値を実現する最低限の機能は何か】
提供価値に基づいて機能を洗い出した後に、最低限必要な機能だけを選定しました。

【世界観(ストーリーとビジュアル)は何か】
提供価値を実現するためには世界観も必須の要素だと考えたので、MVPの段階でも世界観をある程度、表現することにしました。
最終的には「B級ホラー」というコンセプトを策定し、「ホラー、レトロ感、ポップ」というキーワードに基づきデザインを行いました。
また、世界観なのでビジュアルだけでなく、設定/ストーリーも決めました。

「設定/ストーリー」
DoF HOTEL。
人間の魂を喰らうオバケが住んでいるという噂のホテル。
誘惑に弱い人間を狙うが、生き生きと何かに集中していると近づけないらしい。
まさに、Die（死） or Focus（集中）を迫られる「DoF HOTEL」。
集中力のある方だけが、宿泊するのをお勧めします。