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ITオタクのわたしがアパレルやれた理由

音楽プロデューサーのつんくさんがnoteをはじめたそうなんです。わたしもはじめたばかりで、嬉しいなと思って最近の投稿を読んだんですね。それがすごく面白かったんですよ。

凡人が天才に勝つ方法。という内容ですが、だいぶ反響も高かったようです。これすごいわかりやすいなあ、と思って。

もともと音楽プロデューサーとして長年活動されてるじゃないですか。声帯の病気にかかられたので、最近は自分で歌うことが難しくなってしまって、大変だったと思うんですが、それも乗り越えながら、いまも活動されています。

その中で、天才ってどういうことかという、そうでない人との違いはなんだろうと。天才も最初から100点とか1000点とか作品として出せるわけがないという話なんですね。

つんくさんって、すごいたくさんの作品のイメージあると思うんですけれど、最初のころって曲を作ってもなかなかヒットしないという時期が結構続いたそうなんですね。苦労する期間は長いですよね。音楽アーティストは。

曲を作っていたのが、年間4、5曲だったそうなんですね。それが多いのか少ないのか私は業界の人間じゃないのでわからないのですが、曰く、曲を作ったと言えない!と。営業とか、ライブとか、アマチュアの方ならではのやらなきゃならないことって多かったと思うんですが正直それも言い訳にならないと。

曲を20、30曲以上作っても甘いという話なんですよ。長年やっていると、年間100曲以上作っていたそうなんですね、すごくないですか。

3日に1曲ですか。15年続けたとのことです。

大事なのは、たくさん曲を作るために、いろいろインプットをするということなんですね。JPOPだけでなくて、違う曲のジャンルを聴きまくる。昔の曲とか、海外の曲とか。知識を得ないとそれだけの数作れないということなんですね。

要するに、自分の得意なものとか知識だけだと作れない。

アウトプットするためには、インプットが必要

なんですね。そうやってこなしていくと、ヒットする曲の打率が上がっていくそうです。

ヒット率というと、野球の打率思い出すじゃないですか。イチロー選手はだれもが認める天才といわれていますよね。あれだけの打率を出すというのは、努力がすごいということ、毎日すごい時間バットを振って、練習していたというのはもはや有名な話ですよね。

音楽の世界でも、同じということなんです。それだけ努力が必要。

努力というよりも、プロになるまでそれ相当の数が必要なんだよということなんですよね。それだけこなしていくと、もはやいい曲を作るために必要なことが身についていくということです。

これって続けるのが大事じゃないですか。人ってそんなに続けられるのか?「仕事」だけだと続けられないと思うんですよ。

やっぱり、

好きだなー!と思うことに追求していったこと

がポイントなんですよね。

アイドルを輩出することに長けてる方じゃないですか。アイドル要素を持っている子を見出すということも、実は小さい時からそういう感覚はあったそうです、つんくさん。

人が可愛いなと思う華やかな人よりも、少し個性があったり違う一面を持っている人を、いいな!と思うところはあったと。

それを突き詰めて、どうしても自分はこっちがいいんだ!と思い続けてきたということですよね。

それって仕事が云々ということじゃないかもですね。好きなことって続けられると思うんですよね。

ライフワークとしてやればいい

と思うんですよ。

わたしなんかですと、ファッションの業界に長年いた人間じゃないんですよね。10年以上ITにいたオタクなので笑

でもファッションは好きだったので、ファストファッションとかで好きなコーディネートをしたり、そういうのが好きだったんで、あと日本にない海外のアイテムをブログにずっと毎日ピックアップしてみたりしてました。

ビジネスとか関係なくやっていたんですけど、途中から独立して、コーディネートをプロダクトとして発展したんで、毎日ブログはじめて3年くらいですかね。それからビジネスになったという感じなんで。
そのときに1000コーデくらいになっていたんですね。

それをSNSに紹介して、販売するところまで行ったという感じですね。

自分がやれないことができない、という話を人から聞くことあるんですけれど、だいたい暗い顔して、こんな人と関わらなければ・・!とか
そんなことを本気で考えてそうですよね笑 そういう人って。

ただ、それを選んでるのって自分じゃないですか。そういう人と関わったり、環境とか。会社でも不遇だったんだよとか。もう理解した上で、ネタとしてならいいんですけど、本気で思っちゃうのは違うのかなと。

そういう言葉が出てきちゃうというのは、

やらない理由の言い訳ばかり探している

傾向になるんですよね。

だからライフワークとして続けられるものを、別にやればいいじゃんって話なので。言い訳もなく。

なんかそうやってる人ってキラキラしてますよね、輝いてますし、顔だって暗くないし、とても会いたいなという気持ちになりますしね。

失敗とかいっぱいあるんですよわたしも。

関わるといけないと言われているような人たちと関わっちゃったとか、それで自分のビジネスが回らなくなった結果的に、とか。

華やかな世界で順調にやってきたばかりじゃなくて。そうなんだけど、コーディネートとかファッションとか続けてますからね。別に。

そんなときにも続けたし、

ビジネスにならなくても、それは続ける。

そんな人たちと関わったからって、怒りがこみ上げるということはその時はまああるけれど

いちいち、そのせいでわたしは苦労したんだーとか、思いもつかない。言えないし、言葉にも出したくない。

それ言葉に出しちゃったら、卑屈にもほどがあるじゃないですか。一生終えそうだなと、そのまま死にそうじゃないですか笑 そんな一生でいいんですかみたいな。

好きなこととか続けてね、生活とか心配になる気持ちとかはわかるんですが、閉じこもっちゃって、好きなことやれないんだよとかわかるんですが・・

平和ボケだと思うんですよ。

日本ってちょっと平和ボケ。生きてはいけるじゃないですか、そんな貧乏な国じゃないと思うんですね。国だって保証してくれるので、最悪。自分が生きていけない状態になったら。医療も受けられるし、生活費も家賃補助とかもあるし、生きてはいけるんですよね。

結婚していて、子供5人抱えていて、旦那が借金抱えていてという境遇なら大変だなとは思うんですが。

少なくともこれみてる人のほとんどってそういう人たちじゃないと思うんですよね。

自分も楽観的すぎて、人に迷惑かけてきちゃった部分はあるので、こんなこと言っていいのかというのはあるんですが、自分の人生だし、人に気を遣いながら生きるというのも違うかなと思うので。

迷惑をかけた分、貢献したいなとか、お礼がしたいなとか、必ず頭にあって、自分がもっとがんばろうと、気持ちの上ではあります。

日本だから大丈夫ですよという話です笑

ヒマラヤ山脈の奥地にいるわけでないじゃないですか笑

最近そういえば、世界遺産のマチュピチュに行った日本人が閉じ込められたというニュースあったじゃないですか。観光で行っていたら、街に入ったタイミングで、ちょうどコロナの影響で、渡航規制がかかちゃって、街から出られなくなったという。>>ペルーのマチュピチュ、日本人観光客1人のみ限定の入場許可

マチュピチュの街の中に閉じ込められた観光客ってその人だけだったらしいんですよ。ただ、数ヶ月、その世界遺産の景色を独り占めできたという話。

わたしたち、そういうわけじゃないじゃないですか。

どこかに閉じ込められたわけじゃないので、とにかく自由ということですね。コロナ禍だけど。

逆にそれをチャンスに変える人って強いんじゃないかと思いますね。

最後までお読みいただきありがとうございました🙌


<TAEKO>
EC歴18年。海外テック、ファッションEC、スタートアップ、仕事の考え方、起業に役立つお話を中心にお届けしております。

▼日刊ゲンダイ様に掲載いただきました!
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