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いますぐ起業した方がいい5つの理由 - 普通の会社員がアパレル社長になれた話

こんにちは、今回は「今すぐ起業した方がいい理由」をお話したいと思います。

わたしなんですが、理系大学出身のどちらかというとオタクっぽい性格で、まったくファッションとは関係ないIT企業に勤めていたのですが、個人で趣味として始めたブログがヒットして、7年前に独立しました。

服は好きだったんですが、デザインやバイヤーとしての専門知識もなくアパレルECを始めまして、3年間で売り上げを1億円突破して、青山で店舗を持つまでに至りました。

わたしのようなリケジョの元会社員がなぜ独立できたのか、といったお話をYoutubeでも配信させていただいていますので、参考になれば嬉しいです。


それでは本題の、「今すぐ起業をした方がいい理由」が5つありますので、お話したいと思います。

1 オンライン販売による市場が右肩上がり。チャンスがますます広がっている

ここでいうオンライン販売というのは、ネットショップをはじめとした「Eコマース」といわれている業界です。このEコマースの業界に絞って考えると10兆円市場となっていて、過去5年間で1.5倍の規模に拡張されています。いま、苦境に立たされている業界が様々あるかとおもいますが、ここまで毎年連続で伸び続けている業界は限られると思います。とくに2020年にはコロナ禍が拍車をかけて、各企業でオンライン化の動きが加速しました。

これによって、オンライン販売への対応が進み、2021年以降この動きがさらに加速していくと予測されます。

2 リモートの時代、オンラインで購入する人が増えている

コロナ禍で「リモートワーク」「Zoom会議」という言葉が登場しました。出社をせずに自宅で仕事をすることが当然のようになりました。不自由と感じるひとも増えた一方で、意外にもオンラインで解決することも多いじゃないか?と気づかれた方も多いのではないでしょうか。

会議がZoomでできるだけでなく、飲食店などリアルな店舗では「キャッシュレス」を推奨されたり、すべての「オンライン化」が進んでいます。
今までキャッシュレスやネットショップの導入に二の足を踏んでいた方々も、こうした強制的にもオンライン化が進むことで、商品を購入する側も、購入してもらう側も、ハードルを感じることなく利用している状況です。

同時に「おうち時間」が増えたことになります。おうち時間ができると、積極的にオンラインで検索をし、情報を得て、買い物をする時間が増えます。
実際にオンライン化の導入が早かった店舗は、コロナ禍による売り上げダウンを最小限にし、むしろオンラインからの売り上げ比率が増加し、チャンスに気がついたと言ったニュースも多く目にするようになりました。

3 副業が当たり前の価値観になってきた

ところでいま、日本の平均年収がいくらかご存知でしょうか。だいたい500万円前後じゃないかなと予想されるのではないでしょうか。
平均年収のグラフ推移を見ていただくと、実はこの25年の間で最も高かった平均年収は平成9年の467万円。そこからどんどん下がっていき、リーマンショックが起きた平成21年には406万円まで落ち込んだことがわかります。

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昨今、年功序列、終身雇用といった契約形態が崩されています。トヨタの社長の終身雇用に関する発言が話題を呼び、ひとつの企業で安定的な収入があるとは限らない時代に突入したことを私たちは実感し始めています。

 ”豊田社長は「今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」と指摘した。経団連の中西宏明会長も「企業からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と話し、雇用慣行の見直しを唱えている。” 日経ビジネス「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか 2019.5.14 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/051400346/

自分自身の技術力や能力評価が、直接的に収入に反映されていくという時代にますます進んでいくと考えられます。

会社員だけではなく、これまで専業主婦だった方も含め、私たちは「副業」「セカンドキャリア」という選択肢をとることを強く意識するようになりました。
これまで副業に反対を論じていた企業も、推奨するようになっていたり、政府も副業を推し始めているため、今後は税務面なども改善され、優遇処置が取られるようになるかもしれません。

4 「個人」で起業がしやすい時代になった

いまから20年ほど前は、資本金、役員の数、商号の規制等の決まりがあり、「起業」をするということにはハードルがありました。しかし、2006年に新会社法という大規模な商法改正が行われ、だれもが会社を作ることが簡単になりました。

一つの例としては、1円資本金会社といったものです。旧制度では有限会社は最低300万円、株式会社は最低1,000万円必要とされていた資本金(最低資本金制度)を、1円でも設立OKとするものです。

それとは別の問題で、起業した後にお客様は見つかるだろうか?といった営業の側面についての不安も大きいかと思います。自分で事業を行う上で、プロモーションしたりお客様を探すと言ったところに最初のうちは多くのパワーを要するため、場合によっては広告宣伝費もかかる場合がありました。

しかし、それらの課題はこの10年で劇的に解決する手段が生まれました。それは、「SNS」の登場です。

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昔は宣伝広告を打ったり、コネクションの力でなんとか営業を行うことが重要な課題でした。しかし、それは予算が潤沢にある大きな会社が行えることであって、個人のレベルでは現実的ではありませんでした。

いまはSNSの登場によって、個人でも宣伝活動が「無料」で、しかも相当な影響力をもたらすことが可能です。SNSはうまく活用すると、大手企業に匹敵する、もしくはそれを超えるほどの力を持ちます。

Youtuberなどに見られるように、1つの動画の視聴回数が数万件を超えるような例も多数生まれ、いまや日常的に目にしています。数万人の視聴者に自分のコンテンツを見てもらうには、昔であれば、広告換算すると、数十万円、場合によっては数百万円の出費が必要でした。

それだけの影響力を及ぼすことを、自分個人の工夫によって、しかも無料で行えるので、なにか事業を起こしたり、あたらしいことを始めるにはSNSが強い武器になり、現代においては発信がしやすい環境が整ったといえます。

5 パソコンやスマートフォンなどのデバイスと、ネットワーク(通信)環境が整ってきた

たとえばスマートフォンは、毎年バージョンアップされ、格段に高機能で使いやすいものが登場しています。しかもそれに関わらず、価格もお手頃になっています。そして、5Gをはじめとするネットワーク環境が整い、10年前に比較しても格段に高速で快適なインターネット利用が可能になり、利用料金自体も値下がり続けてきました。これによって、たとえば動画もスマホ上で容量制限を気にすることなくスムーズに視聴することができ、ネットフリックスやAmazonプライムなどの月額制の動画見放題サービスの流行も後押ししています。

デバイスやネットワーク環境がストレスフリーになることで、どんな人も「オンライン」を利用することへのハードルがなくなりました。これは、オンラインで起業をするタイミングとしては格好のチャンスが訪れているといえます。

たとえば昨今の中国で、数百万人のファンを保有する一般のインフルエンサーが、「ライブコマース」などを活用し、オリジナルアイテムを販売すると言ったケースが注目されているのですが、そういったインフルエンサーが一晩で数億円の売り上げを達成したといった驚くべきニュースなどもあります。

このようなものは、デバイスと通信環境の両方が急速に進化を遂げたことによって生まれた成功事例の一つと考えられます。ちなみにこのライブコマースですが、アメリカでも注目され流行しています。今度は日本でこれから流行していくだろうと予想していますので、継続してリサーチしていきたいと思っています。


以上、「今すぐ起業をした方がいい理由」5つでした。

まとめますと、

1 オンライン販売による市場が右肩上がり。チャンスが広がっている
2 リモートの時代、オンラインで購入する人が増えている
3 副業が当たり前の価値観になってきた
4 「個人」で起業がしやすい時代になった
5 デバイスと、ネットワーク環境が整ってきた


これから起業や副業を考えている方の参考になれば幸いです。

わたしのようなリケジョの元会社員がなぜ独立できたのか、といったお話を自分の経験談を踏まえてお伝えしていきたいと思っていますので、興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。

▼Shopifyで起業(世界の成功事例)


ご購読いただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。

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Taeko Mitamura

EC歴18年。アパレルメディア、ショッピングサイトを経営しECプランナーとして活動中。

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