見出し画像

小麦粉とバターdeネトラバスティ。(691文字)



問題1.どれがアボカド?


アドカボ
アドボカ
アボカド
アボガト
アカドボ
アトカポ


全部一緒に見えますか?
探すのすらめんどくさい?
眼がおつかれですかね。


問題2.バター+小麦粉=何できる?


ホワイトソース、クッキー、パン、
ネトラバスティ!


ネトラバスティとはアーユルヴェーダの一種で目を癒すもの。
小麦粉を水で練ったもので目の周りに土手を築き、その中にあたためたギー(澄ましバター)を流し込むというもの。

画像1



やりたいやりたい、お願いしま~す!
冷蔵庫から冷やしてあった土手を目の周りにそっと置き、中に温めたバターをとろりと流し込む。
「プーン」ほのかにおやつのような香り。


あったか不思議きもちいい


「目を開けてみてください」


バターの海の中。
なのに、不思議と痛くないのは油と油だから。
眼球を包む角膜たちはうっすら表面が油。バターも油。
なるほど、しみない。
ドライアイなどで油分が少なくなっている人は油がしみたり、バターに気泡が発生したりするようだ。
「コワイコワイあけるのコワイ!」と、永遠にあけられない方もいるらしい。
気持ちもわかる。

画像2


目をあけると、目をぐるぐる回すよう指示してもらう。
眼球を心地よいプールで漂わせるようにゆったりと転がす。


黄色不思議生ぬるい。


定番のめぐりズムは何度か試したことがあるけれど、どうも苦手。
ネトラバスティはフィット感と肌触りが抜群。
【眼が温い】って、なんともいえない心地よさ。


施術が終わった後はずっとずっとバターの香り漂う不思議な一日だった。
鼻と目は至近距離だから仕方ない。
この間ぬか漬けになったかと思ったら今度はドーナツ。


小麦粉のアレルギーはありませんか?
よければ不思議体験をご一緒に。



画像3


いただいたご厚意は、今後の執筆の原動力にさせていただきます。 これからも楽しんでいただける記事を執筆できるよう 精進していきます。 今後とも応援宜しくお願い申し上げます。