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和倉温泉(石川)~氷見・高岡(富山)をつなぐ、わくライナーが便利

和倉温泉から能登島大橋


和倉温泉で2泊した後、富山方面に進もうと思っていました。

和倉温泉に泊まっている間にしたことは、コチラ

ただ、和倉温泉は確かに雰囲気はいいのですが、アクセスが大変です。
七尾から富山方面に直接抜ける鉄道はなく、一旦津幡や金沢まで戻る必要があります。
金沢まででも特急で1時間かかります。


そんな遠回りをしなくても、和倉温泉・七尾(石川)から、富山の氷見・高岡(富山)方面へと、「わくライナー」というバスが土休日を中心に運行されています。

しかも、これが氷見までなら800円、高岡駅・新高岡駅までなら和倉温泉からでも1300円とかなりお得なのです。(2022年2月現在)

5年前の北陸の放浪旅の際には、「北陸トライアングルルートきっぷ」という、かなりお得なフリーきっぷがあったのですが、現在は残念ながらありません。

七尾から山中の自動車道を抜けると、左手には富山湾が見えます。
この日は立山連峰は見えませんでしたが、天気のいいときであれば、海の向こうに見事に見えます。

わくライナーが停まるひみ番屋街(後日撮影)

わくライナーは、途中、氷見の「ひみ番屋街」に停車します。
高岡発の場合も停まります。

回転寿司でもこのクオリティ(後日撮影)

この時は、そのまま高岡に向かいましたが、ひみ番屋街には食事できる所もありますし、足湯や富山湾を一望できる展望台もあります。

そして何より、時間があれば、氷見で富山湾のおいしい海の幸を是非食べて欲しいと思います。後日に改めて氷見に来た時に連れられて寿司を食べましたが、全然ものが違いますから。


高岡駅前

和倉温泉から1時間半ほどで高岡駅前に到着です。

なお、この後は、城端線に乗って雪の風景を見に行っていました。

城端駅(富山)

乗継が良ければ、和倉温泉からJRで津幡まで戻った場合と、わくライナーを使った場合とそれほど時間は変わりません。

ただ、富山方面に行きたいとなると、直接高岡まで出られるのは、わくライナーの方がやはり楽です。

それに料金のことを考えたら、わくライナーの方が安いですので、週末に和倉温泉までと考えている方であれば、ありの方法です。

参考までにどうぞ。

【続く】


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